ヒビノケイコです。

今日は、編集術講座。

京都御所の近くに泊まっているのですが

朝から美しい光が見えて、いいですね。

散歩してこようかな。

さてさて、

いつも、メルマガに

メッセージありがとうございます。

こんなメッセージを、

こにしさんよりいただきましたよ。

「健全に待てること」が、

ひとの成長を後押しする

先日の東京での「仕事という表現術」に

参加させていただいた小西です。

毎日メルマガ楽しく拝見させていただいています。

どうもありがとうございます！

先日の講座で学んだことを

少しずつマイペースですが日々実践しています。

その過程で感じている変化は、

失敗も自分の糧にできる思考が

少しずつ身についてきたということです。

以前は失敗があると、

自分を責めることと言い訳に時間を費やしすぎて、

前を向くのに長い時間がかかっていました（汗）。

その根っこにあったのは、

自分は失敗をしてはいけないという強い思い、

と言えばかっこいいのですが、

無駄なプライドがあったと思います（笑）

先月の講座でケイコさんの仕事との向き合い方、

もっと言うと人生そのものについてお話を伺って、

ケイコさんにとってはあらゆる物事が

人生の糧になっている！と思ったんです。

あれから1か月。

少しずつ、自分の失敗に落ち込む時間が短く、

そして、それを糧にする

クセがついてきたように思います。

まだまだではありますが＾＾；

今回のメルマガのテーマ

「健全に待てること」が、

ひとの成長を後押しするは、

とってもタイムリーな話題でした。

私は教員をしているのですが、

今週は態度が悪かったり

やる気のない学生に対して

ついつい厳しい口調で注意してしまいました。

そのあと、毎度毎度、

なんだかつらい気持ちになっていたのは、

私の方に「結果を出してもらわないと、

自分のやっていることに意味がないようで困る」

と焦っていたからだという

思いがあったからだと思います。

そして、その焦りが学生に伝わってしまった、

というやってしまった感…（笑）

「健全に待つ」

見捨てるでも見放すでもなく腰を据えて見守る。

すべてをプロセスだと思って、

やってみようと思います。

これは、まさに自分や自分自身の

仕事に対しても同じなんですよね＾＾

こにしさん

ありがとうございます。

やってしまった感・・・（笑）

だれでもやって当たり前だと思います！

だれも聖人君主ではありません。

ですが、自分もいやになることには

何か違うやり方があるはずなので

そこを見つけていきたいですね＾＾

根底はあたたかく、

でも醒めた目を保ち続ける。

そんなバランスで、

言うべきことは言って、

見守るところは見守って。

お互いにできることを、じぶんに

主体を持ってしていけたら。

優等生の居場所

それにしても、教える方・提供する方って、

なかなか相談できる相手がいないですよね～。

子供のころから、

ヤンキーとか困ったことをする子は、目立って

誰かにかまってもらえたじゃないですか。

反対に、おとなしい優等生って、

「あなたは大丈夫だから」って

ほうっておかれるんですよね（笑）

そういうひとはがんばりやさんだから、

だいたいのことはなんとか、

自分でできちゃったりもする。

で、ひとからは、

「すごいわね～才能があるのね」

「～さんだからできるんです」とか言われる。

でもそれは、めちゃくちゃ見えないところで

さんざん、がんばってやっと・・！のこと。

だから、やらないひとに対して

ムカつくんだと思います（笑）

おまえ、なまぬるいんだよ！

なめてんのかコラ！
ぐちゃぐちゃ言っておらずに
やってから出直してこい！
ってね。 あはは。

そのまま大人になった優等生は、

家庭や仕事もそこそこ満たされているはずだけど

自分をうまく表現できない、

どう消化していっていいかわからない、

がんばりすぎて自分がわからない。

そんな方も多いです。

だから、最近よく

何かを提供していく人、教える人にこそ

分かち合える場、励ましあえる場が

必要だよなあと思います。

ひとりでもんもんと悩んでいても、

なかなか出口が見えないことがあるけれど

同じ経験、同じ背景があるからこそ、

お互いに言えることもあるし

分かり合えることもある。

もうじゅうぶんがんばっているんだから、

これからはもうちょっと、肩の力をぬいて。

愚痴を言って終わりとか、

承認しあって終わり、というわけではなく

結局こういう方たちって、満たされると

じぶんの足でたち、よりよく行動していこう！

って、また歩き出しますから。

勇気や元気が、湧く場所が大事なんですよね。

一見、社会的に困ってなさそうに見える方にも、

そんな居場所が必要。

・・・

それぞれが、それぞれの立場で

居場所を作り、支えあい、

そのひとらしい力を

ますます発揮していけるように。

 

昔は村で相互扶助関係が
できていたのでしょうけど
それがほぼ失われた現代では
ネットの影響もあって距離をとわず、
コミュニティ化していく。
 

ぽっちり舎通年講座も、

そういう居場所を作っていく

ひとが全国から集っているので、

お互いに育ち合っていける場に

なればいいなと思っています。

◾️今日の質問

どんな居場所を作りたいですか？