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ヒビノケイコです。

今日は、中国地方から。




新しい企画を集中して考えるため

2~3日、ホテルに缶詰めになりにきました。



生みの苦しみはいつもあるけれど

結局自分はこういうことが好きなんだな。


そんなふうに、思います(笑)



今日は、M・Sさんからのおたよりをご紹介。





“まずそういう人間になる”

この部分が一番心に残りました。



やりたいことはあるけれど、

スキルや知識もないし…と

自分に言い訳していた私。



表現技法よりも、

伝えたいことがあることが

まず大事という言葉がありましたが、




…じゃあ、私が伝えたいことって何なの?




できるできないに囚われて、

やりたいことの純粋な気持ちを見失っていました。




感じることを表現したいという気持ちを

もっと大切にしていこうと思えました。




そして、伝えたいことを伝えている

人間になるんだ!ということも!



耳が痛いですが、

自分で自分に言い聞かせて!




自分が何を表現(アウトプット)したいのか、

そのために何をインプットするのか、

これから向き合っていくのが楽しみです(^^)


できる、できないにはまると動けない



 

ありがとうございます^^



女性の場合は結婚や出産など

目の前に追われているうちに

何がしたいことだったのか?



忘れてしまうことがあります。



だから、いったん俯瞰してマップを描いて

方向性を見極めていく作業が必要。



その上で、

「できる・できない」にとらわれてしまうと

動けなくなって、もったいないですよね。



・・・




いまも、わたし自身

新しい企画をしていると

「できるのかな?できないかな?」って言葉が

頭をぐるぐるすることがあります。



よーく観察してみると、

ぐるぐるループしているだけ。



これって、思考のようで

ただの悩みレベルなんですよね。




いったん上のほうから自分を俯瞰してみると、


”ああ結局、できるとかできないとか関係なく

わたしには「今やる」ことしか、できないんだ!”


という事実に、気がつきます。



・・・



だから、「する」のです。




・・・





きっと、ひとが自分の特性を

めいっぱい生かした120%によって



いままで世の中になかった表現や、

サービスや、誰かの居場所が

生まれていくんだろうなあって思います。



そして、


「ああ、わたしはこれを待っていたんだ!」



必要とする人たちに、必要なものが届く

巡り合わせも、生まれていくのだなって。




あなたが感じることを
表現したい気持ち、覚えているよ。




実は、このメッセージをくれたのは

大学時代にアートのワークショップを

ともにしていた、京都の友人。



お互い結婚、子育てし、働くなかで

連絡をとっていなかったのですが・・・



今回、彼女がメルマガ登録してくれたことで

久しぶりにつながりました。




とても嬉しかったので、ひとこと。


…じゃあ、私が伝えたいことって何なの?



できるできないに囚われて、

やりたいことの純粋な気持ちを見失っていました。




感じることを表現したいという気持ちを

もっと大切にしていこうと思えました。
 



感じることを表現したいという気持ち。

わたしは、あなたのなかにあるのを覚えているよ。



あなたの書く詩は

とっても美しくて、

たったひとつで、



みんなのいのちの色を

そのまま映し出してくれるものでした。



それを見て、みんなはどれだけ

気がついていない美しさと出会っていたか。




思い出すだけ。

そして、信じて。




必ず、またいいものが、

生み出せるから。



・・・



それでは、今日はこのへんで。







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編集者・ライターで京都造形大の准教授、

村松美賀子さんを講師に迎えての開催。




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村松美賀子さんプロフィール
(編集者、ライター、京都造形芸術大学准教授)
 

編集と文筆。出版社勤務の後、数多くの書籍や雑誌を手がけ、本の制作に伴って、展示やイベントなども開催する。生活文化を中心にアートや科学など、ジャンルを超えた執筆・制作を続ける。編著に『標本の本 京都大学総合博物館の収蔵室から』(伊藤存との共著、青幻舎)、著書に『京都でみつける骨董小もの』(河出書房新社)『京都の市で遊ぶ』『いつもふたりで』(共に平凡社)など多数。

 


◾️村松先生の著書と編集された本たちはこちら。






 





写真の並べ方、空気感のある言葉や視点、編集が素敵です。



京都を包む紙
井上 由季子
アノニマスタジオ
2007-10







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