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「相手が愛してくれるやり方と、

自分がほしい愛され方が違う。

そのズレはどうしたら解消されるの?」



このあいだ、ディナーミーティングの
参加者さんから出た話題。



夫と、恋人と、家族と。。。

気持ちはあるのにすれ違うのって、

切ないしはがゆいもの。

 

いちばん身近だからこそ、難しいし、
わたしだって答えを持っていない。



その場では男性、

女性それぞれの意見を聞いたりして、

とっても面白かったのだけど、

なかでも女姓に多いのが



「うまく甘えられない」

「甘えてるんだけど気がついてもらえない」


という意見。



そのなかでプロデューサーの小野さんが

言ったことばにみんなザワめいていたのだけど・・・(笑)


「同じ愛情があったとしても、

それを誰に届けたいかで伝え方は変わってきますよね。


例えば僕だったら、萌え袖とかでにゃんにゃん♪

って可愛く甘えてくれたら、

嬉しくなって喜んで、

なんでもやってあげるよ~って思う。


でも、例えば別のひとだったら、

すっごい強気でぶたれたりするくらいのほうが、

むしろ嬉しくなって喜ぶかもしれない。


同じものを伝えるとき、

考えないといけないのは、

やっぱり”誰に”ですね~。」


という話。



そうだな~。確かに。



誰に、を決めないと届く表現はしにくい。
誰にでもモテればいいとか、
誰にでも来てもらえばいいってわけじゃないもんなあ。 



これは、あらゆることでも同じ。

例えば、仕事でもそう、文章表現でもそう。



伝えたいひとに、伝えられる言葉。

伝えたいひとに、伝えられる行動。



そのために必要なのは、

自分だけの世界にいることではなくて



腹がたっても、一瞬理解できなくても、

相手の世界を知ろうとし続けられるか?



お互いにコミュニケーションを諦めずに、いられるかどうか?



難しいし手間がかかることだからこそ、

そんな前提ありきだなあって。



・・・
 


そして、間違っちゃいけないのは

相手か自分に100%合わせる、

合わせてもらうのではないということ。



無理したり、犠牲になっちゃいけなくて、

素の自分でいながらも、

相手が喜ぶ・求められていることとのあいだ。




伝わる表現をみつけていこうとする姿勢自体が、

愛情なのかもしれない。




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もうひとつ、

「自分と方法は違っても、

自分のほしいやり方じゃなくても、

根っこには愛情がある。」



これを信頼して受け取れるようになったら、
ゆたかさが増えるんだろうね。


そんな話をしていた、夜だった。

 



◾️今日の質問


あなたの大切なひとは、どんな伝え方を、喜びますか?



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