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ヒビノケイコです。
昨日までの記事では、広い意味での
編集のとらえかたを紹介してきました。

「人生は編集」誰かにしてもらおうと思ってない?編集はメディアだけのものじゃないと気がついた出来事

「木を見て森を見ず」な仕事・メディア・講座になってない?

コンテンツで勝負してもパクられるだけ。じゃあどうする?

「それを生きて表現すること」リトルプレス完売、ブログ、講座を編み起動にのせるために必要なもの


で、以前から、心待ちにしていた企画。
 




今日からメルマガ内で、11月14日京都
編集者・京都造形大学准教授の村松美賀子先生を迎えての

ぽっちり舎講座「人生と表現の編集術」募集を開始。


案内状を用意しましたので、

興味のある方は、メルマガよりお取り寄せください。

(今からご登録いただくと、明日の配信〜になります)


じっくり少人数制で学んでいきたいので限定12名まで。

募集開始をはじめてから、お申し込みの方が続々と。
お早めにどうぞ。


伝えたいことの軸が、相手に伝わるための料理法。

そのための手立てが、編集術。



それを学ぶことにより、
あなたの生き方+伝えたいメッセージの軸に沿って、



・自分の雑誌であるwebメディア・ブログ・フリーペーパーを構成できる。


・面白い切り口を持って、テーマに沿った講座を構成できる。


・単発インタビューや作品たちを、文脈を持って記事に構成できる。


・自分のお店や企業を、ひとつの世界観をもとに構成できる


・リトルプレスや小さな本を構成できる


・自分の生きたい人生の方向性に沿って、どこでどう生きるか?働くか?

今やるべきこと、部分がデザインできる




こんな力がついていきます。 

以下、募集のご案内から一部抜粋。

◾️生きたい人生へ、速度がはやくなる


編集の考え方は、わたしたちの人生に、とても大きなインパクトをくれます。


ほんとにね、ただメディアに生かすものとしてのみ

「編集」をとらえるのではもったいない。


人生~仕事~日々の暮らしまで、

自分にフィットしたぽっちりライフを作りたい人は、

一度は「編集脳」をつかんでおくと・・・


ぐーっと自分の生きたい人生に近付くのが速くなるんです。


◾️何を学ぶか?より、誰から学ぶかという文脈


でも、この考え方は、村松先生じゃないと伝わらない。

どんな編集者さんからでも教えてもらえることではないんです。


「何を」よりも「誰から」学ぶか。これが大事です。


「いやいや、誰から学んだって編集なんて同じでしょ?」

と思ってませんか?それがね、全然違うんです。


ただメディアを編集するノウハウだけに編集術を使っている人と、

人生~媒体の編集まで。


抽象~具体をつなげて語れる人はほとんどいない。

そして、それを語るには、その人の生き方が伴っていないと、

軽いものになっちゃいます。


だからこそ、あなたにはぜひ、

編集の概念を村松先生から学んでもらいたい。



彼女は、京都造形大学の准教授をしておられ、

その上大学のwebメディアを編集し、

さらに本や作品の編集もされていて、超多忙。


それなのに、このネット時代でもショートカットせず、

足を運んでその場に身を置き、

生の人から感じたものを情報に落とし込むことを、

大切に、大切に、されています。


そんな姿勢は彼女がわたしに言ってくれた

「実際に生きて、書く」ということにも通じており、

ぽっちりライフを生きる人の表現のあり方とも共通しています。


彼女の表現するものから感じるのは、

ていねいに、やさしく、そっとそっと置かれたメッセージ。


透明な空気感をその場に広げ、

それでいて自分の芯がすっと通った強さがある。


そんな村松先生の、生の声を聴いてほしい。

そして、彼女のたたずまいに、触れてほしい。

彼女の発する、自分の言葉の一つ一つに、触れてほしい。



それは、生でしか伝わらないものだから。



・・・ということで、
編集者村松美賀子先生からは、
本・講座・
媒体すべてに通じる編集を。


わたしからは

「人生を編集する方法」を
分かち合っていきたいと思います。

放課後の課外授業として、
京都の個性的な本屋さんめぐりも企画してますよ。



 


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先生は編集についてこんな風に表現してらっしゃいます。


”思いや考えを伝えるには、

そのための「術」が必要です。

伝えたいことの芯を見つけ、

ふさわしい表現を探ること。


「編集」とは、ものごとを結びあわせ、

新たな文脈を見いだす

クリエイティブな行為です。”



秋の京都を歩きつつ、

マニアック本屋めぐりも

したいな~、、、
なんてことも考えてますよ。


 



村松美賀子さんプロフィール
(編集者、ライター、京都造形芸術大学准教授)
 

編集と文筆。出版社勤務の後、数多くの書籍や雑誌を手がけ、本の制作に伴って、展示やイベントなども開催する。生活文化を中心にアートや科学など、ジャンルを超えた執筆・制作を続ける。編著に『標本の本 京都大学総合博物館の収蔵室から』(伊藤存との共著、青幻舎)、著書に『京都でみつける骨董小もの』(河出書房新社)『京都の市で遊ぶ』『いつもふたりで』(共に平凡社)など多数。

 


◾️村松先生の著書と編集された本たちはこちら。






 





写真の並べ方、空気感のある言葉や視点、編集が素敵です。



京都を包む紙
井上 由季子
アノニマスタジオ
2007-10









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