実は、そうでもないなーと思う。
誰彼となく意見を鵜呑みにすると
間違うときがある。
でも、みんなわりと誰が言った意見か?
を飛ばしてなんでもかんでも真に受けちゃう。
だから、必要のないところで迷って停滞する。
「誰の意見か」によって、
受け止め方は変えていいと
わたしは思う。
ポイントは、
「今とこれからの自分」を
見てくれる人であること。
厳しくても、ちょっと先にいくための
アドバイスをしてくれる人。
変化していくあなたごと愛してくれている人の意見は、
変化を前提にしているので参考にすればいい。
意見を聞くべき相手と、聞かなくていい相手
距離がなんだか近すぎる、
色々と好きに意見をいってくる。
でもよく考えたら、
なんのリスクも責任も
その人はとってないよな・・・。
そういう人は微妙。
ドリームキラーになることがあります。
この世にそんな人いないよね?と思ってたけど
仕事をしたり、地域で暮らしていたり
人と違う動きをしていると節目節目で、
やっぱり出会います。
残念だけど、
変化を好まない人は、そうなっちゃいがち。
親であれ、友達であれね。
でも、 そういう人たちは、
あなたがあなたの人生を選べなかったとしても、
特に責任はとってくれません。
誰かを落として
自分が変化しなくて済むことで、
安心したいだけ。
だから、自分の基準を持って、自分の道を選ぶこと。
そして、相手のせいにしないこと。
昔はこうだったのに、という人は要注意
あとね、
「 昔はこうだったのに今のあなたは・・・」は要注意。
昔ではなく、今とこれからのあなたを見ている人。
変化を前提に前に進める人と一緒にいると、伸びていきます。
昔持ってた「いいところ」を意識して
伸ばしていくのは大事だけど、
昔の状態に戻ることはないんです。
彼氏の場合
彼氏の場合でも、おなじ。
どんどん進化していくあなたや、
仕事をしているあなたごと、
応援してくれているのかどうか。
それとも、自分より下だったり、
自分の希望を聞いてくれたり、
じぶんがしてほしい役割をしてくれたりと
自分の枠内にいてくれる
あなただったら、愛してくれるのか。
これは、全然違います。
そして、何かで結果を出したとき、
一緒に喜んでくれる人はいいと思います。
反対に、 いちいち落としてしてくれる人はだめ。
「自分がいないとダメ」という必要性、
「自分より自信がなくて、
補ってあげなければいけない存在」という穴を、
そこで作ろうとしてるから。
器のでかい男と付き合ったほうが、自分が伸びます。
誰の意見か?見極める
つまり
誰の意見か?を考えずに意見に従うのはクレイジー。
指標は、
「誰の意見か」
「停滞、前進どちらに向かう意見か」
そもそも、
・あなたがその人のようになりたい、
ありたいと思っているのか?
・方向性があっているか?
例えば、起業したいのに
サラリーマンに相談したらやめとけ、と言われるし
公務員に画家になりたいんだけど、
と言っても止められるのが
一般的な傾向だと思います。
実感として、やりたいことをすでに、
しちゃってる人に聞くのが
一番いい意見がもらえます。
例えば、移住したいんだったら移住している人、
カフェをしたいならカフェをしてる人、とかね。
そして最後にまとめ。
・嫉妬や変化を嫌う気持ちではなく、
その人が応援してる気持ちからそれをいってるか?
・リスクや責任を伴った発言か?
・あなたを停滞させるのではなく、
ちょっと前に進ませようとしている意見かどうか?
それらを意識して、受け止める。
受け止めるという言葉は、「受けて・止める」という意味。
とりあえず全部聞くけれど、
必要かどうかは精査して、
いらないものは止める。
いるものは、活用する。
そんな感じでいくと、自分が伸びやすいと思います。
そして、そのためには自分の判断基準を持つことが前提になります。
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