あと一歩だけ



暮らしや仕事において、
「今までより、あとちょっとだけやってみる」を
大切にしたいなあと思う今日この頃。


ただ、わたしはあまり体力もないし、
そんなに強くない。


だけど、それでもあと一歩だけ、進みたい。


仕事を頑張るからといって、
男性と同じようにし、
「こわくて強い女!」
になるんじゃなく、
女性としての良い面も保ちながら、
進めていきたいなと思っている。





男性と同じように頑張りすぎて、
心身がボロボロになった女性に
相談されることが多々ある。


(女性だからこそ、不調が生理の変化や
病気にわかりやすく現れるというのは、
良いセンサーだとは思うんだけどね)

その声を聞きながら、
女性には女性に適した
頑張り方があるんじゃないか?
と、試行錯誤している。

諦める理由はいくらでも転がってる




暮らし、結婚、子育て、介護、仕事。

女性には、
大切にしたいもの、
大切に育みたいものが多い分、


「自分がしたい」
と思うことを諦める理由も、
タイミングも、
いくらでも持っている。


だからこそ人生を通して、
「やめない」ことが大事だと思う。
地味でもいいから続けること。


ピリッガツッと
攻めるときには攻めるけど、
同時に女性性のある、
楽しみや華やかさ、
しなやかさを持ちつつ。


暮らしと仕事の
バランス感覚を持って、
あと一歩の努力を
積み重ねていけるように。


image
散歩して気持ちよくなってから1日をはじめる

男性的な頑張り方、女性的な頑張り方



「辛いことを、辛い状況でやる」
というのは、
男性的に攻める時には
敵しているのかな・・と思う。


一方で、
女性の場合、それを繰り返すと
苦しい気持ちになりすぎて、
必要のない重荷を
背負ってしまうこともある。


アーユルヴェーダの
男性性と女性性の話で、
ふむふむ・・・と思ったことがある。


男性には、
とにかく動いて前に進む性質がある。


前に進めなくなると
停滞してつぶれてしまう。


だから、
疲れた時も甘やかしすぎないで、
その人が前に進めるように
「励ます」のが大事。


でも女性は疲れた時、
アドバイスよりも
話をただ聞いてほしい。


そして、
心から認められほっと安心した時に、
「また、頑張れる」と前に進める。
そういう性質の違いがある、と。


だから、女性の頑張り方として・・・

今自分がやるべきことは
把握しながらも、
 変な重荷は背負わずに。


「安心」で「楽しい」方向に
自分を持って行ってあげたほうが、
「よっしゃ頑張る!!!」とパワーを
発揮できるのではないか?と思う。




辛いことをする時には好きなこととセットでimage

お気に入りの場所で仕事



例えば、
こないだ出演していた生番組で、
「家事場の女子力」
というコーナーがあった。

アナウンサーの方から
「ヒビノさん、お掃除をする時の
ポイントって何かあります?」と質問。

わたしは、料理以外は
あまり得意でない主婦なので、
一般の主婦の人にアドバイス
できることなんてない(笑)


一瞬「うーーん。何かなあ?」
と思ったのだけど、
そういえば・・・!
ひとつ、思い当たったことが。


そうじしなきゃいけないのに、
腰が重いなあって時。
そんな時は好きな香りの
アロマオイルを使うことにしている。


重曹と混ぜて
天然のクリーナーにしたり、
ラグに掃除機をかける前に
振りかけて殺菌効果を狙ったり。
爽やかな気分のルームスプレーにもしたり。


アロマをともにすると、
めんどくさいことでも、
とりあえずはじめられる原動力になる。


なんでもそうだけど、
”とりあえずやってみる”
ことが大事なんだよね。


ふわーっといい香りが
するだけで気分も良くなり、
あちこちを拭いたりはいたり。


そうじがどんどん楽しくなる。


こんなふうに、
「好きなものとめんどくさいことをセットにする」
のはオススメ。



仕事や勉強のおともには必ずお花も飾る


あと一回だけ、を頑張れる方法



もうひとつ。

わたしは講座の仕事を
しているのだけど、
いつも、一週間くらい前から
講義内容を話す練習をする。


数度すればだいたい
大丈夫なんだけど、
「あともう一回しておいたら間違いないよなあ」
というところまで、
練習できるかどうかが大事。

何度もすることで、
「もうちょっとこここうした方がいい」
が必ず出てきて改良できるし、
本番のクオリティが変わってくる。



基本が万全だと、本番でどうなるか?


必ず押さえておきたい内容は
意識的に覚えていなくても
しっかりおさえられているので、
来てくれた人の状況や表情に合わせ、
自由にアドリブが効く幅が大きくなる。

そのため、
オーダーメイド的なよい講座ができる。


ただ、講座前っていうのは、
他にしなければいけないことや
準備が沢山あるため
「ま、いっか。今の状態でも
じゅうぶんできるし」と、
あと一回練習しない理由は
いくらでも見つけられる。


でもやっぱり、
「あと一回」をできる自分になりたい。 


そんな時、
わたしはかなりいい方法を思いついた。

大好きなお風呂に入りながら、
講座内容を話す練習をすることにしたのだ。


その日の気分に合ったバスソルトを
お湯に入れ、いい香りにする。

好きなお茶もカップにたっぷり。
気分良くほわーっとなりつつ、
あと一歩の仕事をする。


もしくは、
勉強している本やテキストを読むこともある。


これ、かなり良かった。
自然と、気持ちよくあと一回ができてしまう。


「やらなきゃ、やらなきゃ」というよりも
「ふ〜、気持ちよくやれた!」という感じで。

おまけとして、
必然的に長風呂になるため、
体が芯からあったまるのもいいところ。


ということで、
あと一歩先にいきたいときは、
気持ちいいこととセットで、やってみて。


・・・

ではでは、今日はこのへんで。


女性としての頑張り方のコツ、
もっと知りたいし極めたい。


「こんな風にしてるよ〜」
っていうのがあれば、
ぜひ教えてくださいね^^


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