今日は朝起きた時から、涙が勝手に出てる。

なんでかといえば、わからない。


時々ね、自分にできることはなんて小さいんだろう、と思う。


今日だって、もう何も書けないと思った。

想像できないような辛さや、悲しみを、たくさんの人が背負った日。

それをきっかけに出会った人もいて、かけがえのない存在となった日。


42

ひとつだけ、3・11や9・11、大きな出来事が起こるたびに、思うこと。



自分から幸せの波紋を広げるような、生き方をしよう。


小さな暮らしかもしれない。

でもそこが楽しく、幸せであるように、 種を蒔き、育てていこう。


悲しい出来事や、辛いニュースの中で、

幸せの波をじわじわと、毎日届けられる人でいよう。



全ての方に、お祈り申し上げます。

あさになったので、まどをあけますよ



震災をきっかけにライフスタイルを変え、都市から田舎へ移住した方も。当初は、都会に残る人~地方へと転居する人の間に葛藤も生まれた。その姿を見て切ない気持ちになったのだけど、この本を読んで、ずいぶん救われた。 3・11後に書かれた本。



 


あさになったので、まどをあけますよ。


まちはやっぱりにぎやかで

みんなやっぱりいそいでる

だからわたしはここがすき


・・・

あさになったので、まどをあけますよ。


きょうはだいすきなきのしたが わたしのへや

いつもかぜがふいていて

やっぱりわたしはここがすき

・・・ 


あさになったので、まどをあけますよ。


うみはやっぱりそこにいて

そらはやっぱりそこにある

だからぼくはここがすき 


・・・


人も、場所も、愛することにはなんの理由もないんじゃないかな。


東京、京都、高知、それぞれの場所から見える景色は全く違う。

どんな場所にも、美しさがある。

その場から生まれるいとなみがある。


それぞれが、生きる場所を愛している。
その意味も理由も、ほんとうはとても簡単なこと。



「だからぼくはここがすき。」ただ、それだけのこと。



どこで生きたいか?は人によって違うけれど、どんな地域もどんな国も、その地を愛おしんで暮らすひとがいる。そこには優劣はなく、良いも悪いもない。


それらを、まるごと愛でられたら。


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