飽きてない?

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こんな話をよく聞く。それってもう飽きてるんじゃない?って思う。もちろん、理由はそれぞれに、たくさんあるんだろうけど。隠された大きな理由として、ね。



「好きになって盛り上がってる時はいいけど、そんなの3年くらいしたら終わるよね(笑)」



こんな話題は、
よく女性と話してると出てくる。女性の方が、男性よりも現実的で、サバサバしてるなあと感じる。男性のほうがロマンティスト。


離婚率は3組に一人。
さらに、奥さんの収入が旦那さんの収入の3分の2を満たすと、85%の人が離婚している。そんなデータの話を、とある講座で聞いた。別れること自体は悪いことじゃないし、そうなって幸せになったね!っていう人にはよく会うけれど、まあそれだけ、「同じ人と、関係性を楽しく続けていく」というのは、何かしら工夫がいるものなんだろう。


役割が固定化すると息苦しくなる





俺が稼ぐからおまえは家を守って。


わたしが頑張るから、あなたは家でずっといて。


いつもわたしを癒して。いつもぼくを励まして。


わたしはいつもMで、あなたはいつもSね。

あなたの話を聞いてばかりで、いつもわたしの話は聞いてくれない。 


・・・
 

どんな形であれ、カップルの役割が固定すると息苦しくなる。

会話がかみ合わなくなり、つまらなくなる。
お互いに磨いて、進化していかないと楽しくない。

 


そのためには?時々ローテーションすればいい。
何年かに一回、どちらかに頑張りどき・チャンスは訪れる。



わたしが前に出て頑張る時は、あなたは支えて。

あなたが前に出て頑張る時は、わたしが支えるよ。


そうすれば、お互いに成長する機会がつかめる。
 

彼女をカルチャーおばさんにするか、それとも本当に成長できる女性にするかの差



ここが、彼女や妻を「変わらない毎日の、安全な範囲だけで消費してオッケー」とする、”カルチャーおばさん”で終わらせるか?それとも、日々感受性高く吸収して、実践して、本当に成長できる女性にできるか?の差を生む気がしている。



そして、それができる男性は、だいたいが魅力的。
相手を見れば、その人の魅力も見えるのは、そのせいかもしれない。


家族コミュニティのチームプレイ



家族というコミュニティで見ると、全員フォワードになれば個々の力が強くてもサッカーには勝てない。だから、その時々、攻めるほう、守るほう、 チームプレイができるかどうか。数年単位でね。


どっちも前に出ることが、できる状況ならラッキーなんだけど、子供がいたりすると、誰かが気を置かないと育てられない。(おばあちゃんや周りの人たちなど、愛してくれる人の受け皿が広いと違ってくるのだけど)


でも、それも段階的なもので、ずっとじゃない。赤ちゃんの時には考えられないほど、小学生になれば手が離れる。そうしたときに、女性が動ける範囲は全く変わってる。


大切なのは、不自由だったことが、ある時、自由に少しずつ変わってることに気がついて、怖がらず動けるかどうか。そのための、準備をしておけるかどうか。



自分に飽きると相手にも飽きる


 

「家族サービス」なんて言葉があるけど、わたし達は、そういう慰安が欲しいだけじゃない。

やりがいのある活動や仕事をしたり、学んで実践したり、もっと成長していく機会もほしい。



つまり、自分が変化していく要素がないと、
自分に飽きる。相手にも、飽きる。
だから、変化の材料を、お互いに提供できあえるかどうか。



応援してもらったら、応援し返してあげよう。
応援してばかりなら、応援される立場にもなってみよう。
 

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