えーっと、時々リクエストされるんです。「ヒビノさん、いつも優しくて柔らかいから、ときには毒舌も聞きたいです!」って。マゾか。「え~?毒舌?逆に難しいなあ」と思っていましたが、このたび、3つほどまとめてみました。

テーマは、「わたしがキライなタイプ」です。


こういう人は寄ってこないでくださいね(笑)あと、「ヒビノさんのこんなところ、見たくない!」っていう人は、今回のは見ないでね❤️

1つめ。



「その仕事、おいしいですか?」「その地域にいけば、おいしいことありますか?」「この人と人脈を作っておけば、おいしい話もらえますか?」っていう雰囲気を出してる人。ごめん、キライ(笑)


おいしいとか、おいしくないとか言ってる時点でセンスない。なんだって”おいしくなるように、関わって作っていく”んじゃないかな。双方向性を持って。「人脈」という言葉も、言い出す時点でビミョー。人として誠実に付き合う、その結果何か一緒にできることも出てくる。



「出来たもんだけもらおう」なんて、発想自体が痛いよ。

2つめ。


これ、地域あるあるだと思います。今勢いが出てきてる地域と、やばくなってきてる地域の違いは何か?を見ていると、「人をつぶす地域か生かす地域か?」の差なんだよね。ただ”人の意見や行動をつぶすだけ”というのは町作りにしても、仕事にしても、人間関係にしても、ほんと不毛で何も生み出さない。
 

 

参考記事)地域創生「発展する地域とそうでない地域の違いは?」新しい種をつぶす人、見守る人「過去の栄光に囚われず、挑戦するフィールドを地域に作れるか」


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足を引っ張り合って、そのまま沈没するだけです。結果を出したいなら、変なところにプライド持ったり固執せず、協力する。もう自分の時代が過ぎたなら、早く引退する。さっさと次の世代のものにバトンタッチしていく。そうするのが一番早い。 
 

3つめ。



こういうのが一番キライ。


人を信頼しないことよりも、人を応援したり信頼するのは、それなりに体力がいること。だけど、そんな足腰が強い人が多くいる地域は、やっぱり良くなっていくんだよなあ。現実的に。


わたしが住んでる高知県嶺北地域もそう。きっと会社でも同じじゃないかな。そんな変化を見ていると、かっこ悪くても、自分から先出しすることを選びたいと思うんです。

 

◾️さいごに


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キライは好きを写す鏡。裏返せば、わたしの場合、”批評家にならず、自分でできることをしている人”が好きなんだなあ〜と。与えられるものを享受しようとするばかりではなく、自分で関わって作る、そういう人。



別にね、いつもポジティブで前向きじゃないとダメ!ってわけじゃないんですよ。光も闇も含むものが人間です。弱音だって吐いていいし、疲れたら止まればいいし、全部クリーンでなくてもいい。



だけど、人の足引っ張ったり、攻撃したり、そうなると被害が大きくなるから。自分で受け止めていく、誰かと支え合う。その力をつけていきたい。わたし自身だって不甲斐ないこともいっぱいあるからこそ、そう思います。



では、今日だけの毒舌終わりーー。不慣れで失礼いたしました。ありがとうございました(笑)



◾️関連記事)嫌いなことは好きなことを映し出してくれる鏡
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