最近こういう話をきくことが続きました。「自分は昔こんなところが、未熟だったんだよねー(笑)」と言えるって、すてきなことだなあと感じました。
なぜならそこに、変なプライドがあれば認めることすらできないから。自分を無理やり正当化せず「こういうところが良くなかったけど、問題があって変わるきっかけになった」「そこに気がついて、今は変化できたからこそ、過去の自分のバカなところ、未熟なところもふくめて認められるようになった」というのがかっこいい。
過去を責めることもないし、すなおに受け止められている。一生懸命生きて、数年かけて変わる努力をしてきたから、振り返ってネタにもできる今がある。
過去を責めることもないし、すなおに受け止められている。一生懸命生きて、数年かけて変わる努力をしてきたから、振り返ってネタにもできる今がある。
例えば、女性との付き合い方では「昔はオレオレで、自分のことしか考えてない自己本位な付き合い方だった。でもこっぴどく振られてから、自分のダメなところに気がついて、じっくり何年もかけて変化した。そしてやっと数年経った今あたらしい彼女ができて、誠実に向き合えるようになった」という方の話をきくとすごく嬉しい。
一生変わらないと思うダメ男も変わることもあるんだ!ってみんなにとって希望じゃないですか(笑)今はとっても誠実な男性ですよ。すばらしい〜。
一生変わらないと思うダメ男も変わることもあるんだ!ってみんなにとって希望じゃないですか(笑)今はとっても誠実な男性ですよ。すばらしい〜。
もうひとつ、職場での人間関係で過去悩んだことがある女性が「昔は尖りすぎてて人とうまく付き合えず、喧嘩がきっかけで職場を辞めてしまうくらいだった。だけど、そのとき社長さんがすごく心の広い方で、悩んでることを聞いてあげられなくてごめん、と言われた。そう言える社長さんの広い心に気付けるようになった。次の職場でも、人と接するのは怖かったけれど、少しずつ心をひらいて、より良い対応や距離感を築いてるうちに、すごくよくなった」と。
同じことを繰り返してしまうと、自分も周りも辛いですよね。でも、少しずつでもよくなって幸せになれていけるって、とてもすてきなこと。
同じことを繰り返してしまうと、自分も周りも辛いですよね。でも、少しずつでもよくなって幸せになれていけるって、とてもすてきなこと。
◾️未熟さの取り扱い方法
未熟さって、誰にでもあると思うんです。いいところもあれば、足りないところもある。誰もが迷惑かけて生きてます。
だけど、その未熟さをその後どう取り扱っていくか?が大事なんだなって。このお二人には、プライド(虚勢みたいな)は感じませんでした。へんなプライドで自分を守るより、過去も未熟さもフラットに受け入れた。だからこそいい変化を遂げられたのかな?と。もちろん、そんなすぐにできることではなくて、長年かけての試行錯誤の末の結果ですけどね。
「最近の若い子は〜!なんて言いたくなることもあるけど、若いときわたしもかなり生意気で、周りの人にお世話になったからこそ今があるんだよねー。だから、少々はしてもらったこと返さないとって思って、関わってる。ふふふ(笑)」こんな会話も。そうだな、わたしもかなりのこじらせ具合だったので、すごくわかる・・・(*・ω・)ノ
自分の未熟さを受け入れるということは、相手への包容力にもつながるんだなって感じます。
ダメ男もこじらせ女子も、当事者だったからこそ、その人たちの気持ちもわかりながら、伝えていけることがありますからね。
ダメ男もこじらせ女子も、当事者だったからこそ、その人たちの気持ちもわかりながら、伝えていけることがありますからね。
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