
そろそろバーベキューの季節。夏は週2~バーベキューに呼ばれたり呼んだりすることが多くなる山の暮らしです。なぜそんなに頻繁なのかな?といえば、やっぱり地元で素材がとれ、しかもシンプルでおいしいからかな。バーベキュー用のまるい穴の開いたテーブルも自作してる友人がいて、穴に七輪をすえて焼肉をすることも。炭は、友人が山で焼いていたりするので分けてもらったり。みんな火をおこすのも、例えば川でそのへんの棒とシートで自作テントをはるのも、とにかくテキパキと早い!かっこいい。
高知県嶺北地域では「土佐あかうし」という名産の牛肉が有名で、リッチなときにはバーベキューに登場します。赤身があっさりしていて胃にもたれず、女性でもパクパク食べられます。リーズナブルにいきたいときには、やっぱりこの漫画でも登場する「鶏」。近くの人にお願いすれば、何百円かで一羽さばいてくれ、買えるんです。すごいお得。しかも新鮮なのが嬉しいです。また、イノシシや鹿が焼かれているときもありますが、それはやっぱり冬場の方が多いですね。あとは、畑の野菜を持ち寄ったり、川の魚が釣れればそれも。うるめなんかも、高知にきてから焼くようになったのですが、とってもおいしいですよ。子供たちには、自分たちの田んぼでとれたお米の焼きオニギリが人気。

来る途中に、そのへんで食べられておいしい野草を摘んできてささっと調理する方も。気がついたら地元での自給率が90%超えてるバーベキューになってたりして、「うおお、すごい~!」と心の中でわくわくしちゃうことも。こんな感じで、みんなのサバイバル力が垣間見れ、しかもおいしい田舎バーベキューなのでした。
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■著作エッセイ漫画 山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~ [コミック]
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