出張で大阪へ行ってきました。にぎやかなまち。
ざわざわ、人もモノも建物も、いろんなものが混ざっています。
実は生まれ育ちが大阪で、昔は暮らしていたと思うと不思議です。
今はこんな山で暮らしています。
静かでひろやか。
高知の山奥は、空がきれいで、土をふめば安心します。
あまりにも違う、都市や地域を移動するとき。この本のことを思い出します。
あさになったので、まどをあけますよ。
色んな場所から見える景色は・・・

色んな都市から見える景色は・・・

色んなくにから見える景色は・・・
いろんな地平から見える景色は・・・

(以上画像出典・あさになったのでまどをあけますよ(本)より)
ストーリーはなくて、たったそれだけの絵本なのですが、
人がどんな場所をも愛することがまっすぐとらえられていると思います。
色んな場所から見える景色は全く違う。
どんな場所にも、美しさがある。
そしてその場から生まれるいとなみがある。
みんなそれぞれその場所を愛している、その意味も理由も、ほんとうはとても簡単なこと。
「だからぼくはここがすき。」
本当はただ、それだけのこと。
どこで生きたいか?どこが好きか?それはその人によって違う。
どの場所もどの地域もどんな国も、その場を愛おしく思い暮らすひとがいる。
そこには優劣はなく、良いも悪いもない。
3・11のあとに描かれた絵本だということが、すごく腑に落ちる本です。
今の世界の戦争や紛争、問題についても何か大事なことがこの絵本からすくいとれる気がします。
愛を持って暮らす人、暮らしのいとなみ、それを受け止める場。
それを、それぞれが破壊せず尊重しあっていけたら・・・
シンプルな本ですが、いつも読んだ後悲しくも嬉しくもない、透明な涙が出ます。
子供さんの絵本としても美しく、大人が読んでも深い。
家庭に一冊常備しておきたい本です。
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この記事はいかがでしたでしょうか?
高知の山奥は、空がきれいで、土をふめば安心します。

あまりにも違う、都市や地域を移動するとき。この本のことを思い出します。
荒井 良二
偕成社
2011-12-02
あさになったので、まどをあけますよ。
色んな場所から見える景色は・・・


色んな都市から見える景色は・・・

色んなくにから見える景色は・・・

いろんな地平から見える景色は・・・


(以上画像出典・あさになったのでまどをあけますよ(本)より)
ストーリーはなくて、たったそれだけの絵本なのですが、
人がどんな場所をも愛することがまっすぐとらえられていると思います。
色んな場所から見える景色は全く違う。
どんな場所にも、美しさがある。
そしてその場から生まれるいとなみがある。
みんなそれぞれその場所を愛している、その意味も理由も、ほんとうはとても簡単なこと。
「だからぼくはここがすき。」
本当はただ、それだけのこと。
どこで生きたいか?どこが好きか?それはその人によって違う。
どの場所もどの地域もどんな国も、その場を愛おしく思い暮らすひとがいる。
そこには優劣はなく、良いも悪いもない。
3・11のあとに描かれた絵本だということが、すごく腑に落ちる本です。
今の世界の戦争や紛争、問題についても何か大事なことがこの絵本からすくいとれる気がします。
愛を持って暮らす人、暮らしのいとなみ、それを受け止める場。
それを、それぞれが破壊せず尊重しあっていけたら・・・
シンプルな本ですが、いつも読んだ後悲しくも嬉しくもない、透明な涙が出ます。
子供さんの絵本としても美しく、大人が読んでも深い。
家庭に一冊常備しておきたい本です。
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