この干し物、何だと思いますか?
先日お豆腐作りでおじゃました、500人の村「大川村」の川上さん宅。
(お豆腐作りの記事→http://hibinokeiko.blog.jp/archives/19295902.html)
お宅にうかがった際に何気なく上を向いたら、干してあったのがこれ!
何だとおもいます?

「えΣ(=゚ω゚=;)これは何ですか?」
「ああ、これは最近しとめた70キロのイノシシ肉や~干すとうまいんやで」
なるほど~、干し魚ならぬ干し肉!
ということで、味見させてもらいました。
3日くらい寒い場所で干したイノシシ肉を、お豆腐作りの待ち時間にストーブの上で焼きます。
味は、塩コショウ。

外側はかりかり、中はジューシー。
臭みもなく、高級なジャーキーみたい。
私、実は脂っこすぎてあんまりイノシシ肉が好きじゃなかったんですが、これはおいしかったです♪

焼き当番になった夫。周りのみんながぱくぱくつまみます。
いつもはお肉を食べない子供さんも喜んでいっぱい食べてたのが印象的。
「将来自分で狩りをして食べればいいわ」とお母様.。゚+.(・∀・)゚+.゚

川上さんは10年前Uターンされ、烏骨鶏の卵をネット通販されています。
大自然の中で放し飼い有機野菜・配合飼料・湧き水で育てた・・・ってΣ(=゚ω゚=;)
普通の商売はできない贅沢すぎる卵なんです。




出典、川上さんのネットショップ→http://kawakami.sakura.ne.jp/
ぴよぴよ。生まれて3日のうこっけいのひよこさん。
かわいい~モコモコ。

お豆腐作りを習った日のおやつに、奥様の千代子さんが作ってくれた烏こっけい卵のプリン(・∀・)

わ~い!子供達大喜び。とろっとして卵の味が濃厚。
1つ300円もする烏こっけいの有精卵が入ったプリン・・・どんなけ贅沢(*^・ェ・)ノ
子供達、「もういっこ食べたい~」ととりあいに。

子供達のおやつには、干し柿。そして干し芋。みんな口いっぱいにほおばっていましたよ。
田舎寿司もごちそうに。
高知の方では、豆が入っているのが面白いですね。
烏こっけいの卵が何気なくお汁に入っていたのもおいしかったです。
サラダは、千代子さんお手製のゆずドレッシング。
ローカル食まんさいの川上家でした。
「おやつ」といっても色んなものがあって、とっても面白い山の文化。
エッセイ漫画にも田舎の食についても描いてますので見てみて下さいね♪

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