血縁はないけど心でつながる。
心族(しんぞく)を増やす、移住コミュニティカフェ。



13日の東京でのイベント「れいほく田舎暮らしカフェ」、約70名のお客様が訪れ盛況のうちに終わりました!今日はその様子をご紹介します。
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普段高知県嶺北地方で暮らしていて、外側からの視点がすごく重要だと感じてます。

都会の方にとって田舎が、何かあったら帰れる「ふるさと」だったり、
新しい発想を作れるような場所になれたら・・・とも。


都会にいても田舎にいても血がつながっていなくても心でつながる「心族」という協力関係を紡いでいけたらと思い、このイベントを企画しました。
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かかしの看板がお出迎え。
(近所のおばさまが貸してくださったかかし。軽トラにつんで持って行きました。
助手席に乗せてたら怖かったかも・・・(*^・ェ・)ノ)

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場所は、世田谷のシェアハウス&コミュニティスペース笑恵館。
ぽかぽかしたひだまりの一日、はじまり♪

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カフェは私ヒビノケイコ担当。

こちらはおやつプレート。ぽっちり堂で焼いたもの。
チョコスコーン、ゆずりんごパウンドケーキ、お米のプレーンパウンドケーキ、
くるみクッキー、しょうがクッキー、よもぎクッキー、チョコクッキー。
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お山の野菜たっぷりランチプレート。
「どれも優しい味でおいしいです」と好評でした。

うちの田んぼのお米、畑と近所の方の畑でとれた野菜を中心につくりました。
ほうれんそうキッシュ、はやとうりとサトイモの生姜煮、四万十鳥と野菜のスープ、
キャベツコールスロー風、切干大根の梅あえ、大根のきんぴら、さつまいもの甘煮。

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ドリンク類は、嶺北のjoki coffeeさんの焙煎したコーヒーは「久々にこんな本格的においしいコーヒーを飲んだ」れいほく田舎暮らしネットワークのメンバーが限界集落の茶畑でつんで発酵させた「まるべに紅茶」は「和紅茶なのに香りが高いですね」と好評。
岡林農園さんのゆずジンジャー、小夏のホットドリンクは高知らしくて喜ばれていましたよ♪

お客様、わいわい。関東というアウェイな地でありながら、次々とたくさん来て下さり満員に。
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カフェスペースの中には、高知嶺北のお山でとれたお野菜、手作りされたお菓子やパン、クラフトの手作り市も。

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農園さんのパプリカやルッコラ、切干大根や干ししいたけ、まるべに紅茶、ゆの酢・・・
中島子嶺麻さんのマクロビスイーツ、レーベンさんの牧場で作ったお菓子・・・
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ゆずりんごジャムと木でできたサンタさん。そして手彫りのスプーン。

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講座に来て下さり、いなかスタディツアーにも来て下さり、さらにカフェにもいらっしゃったO夫妻。
今年も嶺北を訪ねてくださるそうです。

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他にも続々とリピーター&新しい方々が。

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編集者、ミュージシャン、地域好きの方、移住希望者さん・・・
とにかくありとあらゆる方々が。

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となりの方ともかきねなくお話されている様子が嬉しかったです。

さて、講座の時間。
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思ったより、すごく多くの方にきていただいて嬉しかったです。
移住女子3人の生き方塾には、女性オーディエンスがたくさん。

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みなさん熱心にきいておられました。
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縁側テラスにほりごたつ。
ひだまりのような空間での一日・・・
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最後まで盛況で終わりました。



移住希望者・心族・コミュニティ作り。


■今回印象的だったのは、70人ほどのお客様のうち、移住希望者が5組ほどいらっしゃったということ。30~40代のご家族がメインでした。これって、一般的に移住相談会より高い比率。どうしてこんな風になったかは、次回の記事で。

■そしてもう一つは、地域の心族が確実にできていっているという安心感。
私たちは「人口を増やす」という目的だけでの移住支援はしていません。
地域に入れる数には限界があるし、それだけで地域が本当によくなるかというと、課題解決には難しいこともある。だからこそ都会の方と信頼でつながりお互いに補完しあえる関係をつくりたいと思っています。


■この二つの事象と、地域活性化や移住支援に大切なコミュニティ作りについては、次回の記事http://hibinokeiko.blog.jp/archives/19154406.htmlでご紹介しています。


スタッフのみんな、本当にお疲れさまでした。
それぞれが得意分野を生かし、ディスプレイ装飾・カフェ運営・講座運営・移住相談ができました。
主体的に動ける仲間に感謝です。


そして。親身になって関わって下さった皆様、FBなどで口コミを広げてくださった方々、おかげさまで素晴らしい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!

■続きはこちら→移住コミュニティ作り4つのポイント→http://hibinokeiko.blog.jp/archives/19154406.html

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■幸せになるための移住を応援しています⇒NPOれいほく田舎暮らしネットワーク
移住希望の方への窓口と移住者同士、地元をつなぐネットワーク作りをしているNPO。夫が事務局長をしていますのでお気軽に。

■私、ヒビノケイコについて。
高知県の山奥で暮らしながら作家活動をしています。

こちらは新刊のエッセイ漫画。田舎の食のことも、描いてます♪

山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~ [コミック]









自然派菓子工房ぽっちり堂ネットショップ

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私がオーナーをしている山のお菓子工房ぽっちり堂。
http://www.pocchiri.com/
田舎に仕事を作るために作った、地元素材のお菓子工房。
焼きたてのやさしいお菓子ギフト。お歳暮にどうぞ♪

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全国での講演(移住支援、地域活性化、キャリア授業)や田舎へのスタディツアーも行っています。☆執筆、講演などお仕事依頼はこちらまで→info@pocchiri.com