ある日、「さあ今日もイラスト描きまくるぞ~!」とアトリエに行ったら、夫が「し~!」
スカイプで違う土地四か所をつなぎ会議中でした。

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私がすんでいる高知県の嶺北地方、ネット環境はどうか?
というと、土佐町と本山町は全世帯に光回線が通っていてかなり快適なんです。
たまに都会に行ったときネットにつなぐと、逆に遅いなって感じるくらい。


そして、うちも含め移住者の方たちがかなり活用しているものといえば、skype。
親や友達は都会に住んでいたり、全国の方と会議をする時にすごく便利なんです。


色んな使い方があるので、ご紹介したいと思います。
まずはじめはこれ。

1つ目。
遠距離に住む親子の使い方。
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これ、海外に娘さんがおられるおじ様から教えていただいた使い方なんです。
おじ様は一人暮らしで、60歳を超えている。
娘さんも色々心配ですよね。

だから、毎日朝起きたらとりあえずスカイプをつける。
すると、お互いの生活の気配をかんじられ、何気なく孫の成長も見られる。
必要なときは会話をする。


ネクタイの柄を相談したり、いってきま~す!って挨拶したり。
そんな何気ない日常を共有できる新しい使い方だなって思います。


そして2つめはこれ。
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じゃあ明日何時ねって時間を決めてつなぐという方法です。
これで一緒に夕ごはんを食べたり、孫をちょっと見ててもらったりする移住者さんも。
ごはん今日はこんなの作ったよ~とか、絵本の読み聞かせとか。
距離を越えて一緒に共にできる時間です。

三つ目はこれ。
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仕事や教育の場で使えます。

仕事では、夫がしていたみたいに県内でも全国でもちゃんと会議ができる。
資料も見れるし、便利。
直接会って話したほうがいいこと以外はこれで出来るようになったのも、田舎での暮らしのデメリットを減らしてくれています。


また、私は慶応大学大学院のビジネススクールを受けていたことがあったんです。
遠距離の会議方式で近くの開場に行って全国のメンバーや教授とつながりながら受けました。
ホント便利なんですよ。

子供の教育もそのうち、ネットでってことになっていきそうですね。

4つめ。
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友人との何気ないトーク時間に。
スカイプって無料なので、女子の長時間トークに向いてます。
なんとな~く一緒に過ごしてる空気がでるので和みます。


以上、田舎暮らしの4つのスカイプ活用法でした。


それにしても、ネットのおかげで随分スムーズになった田舎での暮らし。
私たちが移住した8年前からどんどん便利になってます。
実際に会いたい!って思うことももちろんあるけれど、
都会と田舎をつなぎ、
時間も空間もひょいっと超えられる日常があることは、本当にありがたいです。


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■私、ヒビノケイコについて。
高知県の山奥で暮らしながら作家活動をしています。

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