私たちはふだん、世代を超えて共有できる価値観を持ち、
協力して進んでいる方が多い。


そんな中でときどき、
「私達のころは、企業戦士として必死で働いてきた。
退職後に夢をおあずけしながら、必死で。
なのに最近の若者は、田舎で暮らして自己実現を目指すなんて・・・」

とおっしゃられる団塊の世代の方がいる。

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そんなときは「なるほど~、そういう見方もあるんだなあ」と勉強になる。


けれど少しばかり「なまぬるい」とおっしゃりたいのかな・・・?
というニュアンスを含んでいることもある。


実際のところ、なまぬるいのか?



田舎で生きる若者を見ていて、
実感として感じるのは「ガチで生きてる」ってこと。



一生懸命働いている。

そこが、会社であろうと、役場であろうと、お店であろうと、畑であろうと。


地域にもよるかもしれないけれど、
移住者の中でも、すごく働き方が良くて認められる方は多い。


起業して地域を盛り上げようと頑張っている人もいる。



社会課題も自分と切り離さない。
少子化、地方の衰退、経済の衰退・・・
そこに、若い時から取り組もうとしている。



そして、(これは都会で働く人も同じだと思うけれど)
同時に家庭も大切にしようとしているし、
地域も夢も自分なりに大切にしようとしている。



おじさんたちの時代が「企業戦士」だったとすれば、
私達の時代は「山の戦士」なのかもしれない。


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「働くこと」と「暮らし」「家族」「夢」を切り離さず
全てをトータルで大切にできないか?



その課題に、ガチで取り組んでいる。



以前と比べて今の若者が生ぬるくなったのか?
そうではなく、同じように一生懸命。



ただ、団塊の頃の企業戦士が一生懸命取り組んできた内容と、
私達の世代が一生懸命取り組んでいる内容が違うだけ。



以前は、企業の中で一生懸命働くことがガチな生き方だったのかもしれない。



今の私たちは、経済も、家庭も、子育ても、自分自身も、社会課題も、
トータルでの幸せな生き方を求め、バランスをとりながら暮らし働こうとしている。


そこに対してガチなんです。

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前の世代に感謝しながら、踏まえて乗り越えるのが次の世代。



以前が、一つのことを極める男性性の時代だったとしたら、
今は、生きることを総合的にとらえ、バランスをとる女性性の時代。



そういう意味でも今、地方に目を向ける若者が増えているのかもしれない。
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↑そして、実際の田舎暮らしはこんな感じで多忙ですよ(笑)
エッセイ漫画「山カフェ日記」より


ただ、昔のイメージの「田舎暮らし」とは、
今全くニュアンスが変わってきていることは理解しておくべき点だと思う。



昔は、定年後にゆったり夢の暮らし=田舎暮らし、
または都会から逃避した仙人系の若者=田舎暮らし
というイメージだったのが、
今は都会でバリバリやっているけれど、さらに地域で活動をしたくて移住される方や、
本気でライフスタイルを変えたい人、
定年後ではなく若い時から地域に根ざして頑張ろうとする人が増えている。



名前の通った立派な会社で働いていた方が、
わざわざそれを辞めて、
地域に移住して働き、子育てをして、
「収入は減ったけど今の方が全体的には幸せ」ということも多い。



8年間移住希望者の相談に乗って来た実感としても、
本当に昔と層が変わってきたな~と感じる。



今、田舎で生きようとする若者の中には、
地方という社会課題にあふれるフィールドで、
リスクもとりながら挑戦し、
自分の人生をかけて生きている人が沢山いる。




選択した生き方も、
頑張る内容も違うけれど、
おじさんたちが頑張ってきたのと同じように、
都会でも田舎でも今の若者は頑張っていること。



それだけは、ベースとして理解していただけると、
ありがたいなあって思ってます^^



↓この漫画にも、田舎暮らしを求める若者の層の変化や、
田舎暮らしの総合力について描きました♪見てみてね。
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■私、ヒビノケイコについて。
高知県の山奥で暮らしながら作家活動をしています。

山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~ [コミック]








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私がオーナーをしている山のお菓子工房。
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