さてさて、石垣修復作業のお楽しみ・・・
それは料理家、中島子嶺麻さんのランチ。


笹の家は、古民家を改築しながら暮らしていらっしゃるのですが、
最近稼動しはじめたのが、かまど!

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土壁職人のけんちゃんが、わらと土を塗って仕上げたかまど。
まるっこい形がかわいいですね。
子嶺麻さんは、火を無駄にすることなくお料理をすすめていきます。

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お昼。作業をしている大人も子供も、
みんながそろったら、ど~ん!

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たきたての玄米二升とお味噌汁!
かまどで薪を使ってたいたごはんの味、なんでこんなにおいしいんだろう。


私も昔薪ストーブで料理をしていたことがあるのですが、
赤い炎でたくと、ごはんもお汁も断然おいしさがUpし、さめにくい気がします。

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笹の家でとれたお野菜のおかず。

チャーテ(はやとうり)と厚揚げのくずあんかけ風煮物がとろ~り。

小豆かぼちゃもほこほこに炊けてます。

さといもに、ぴりっとしたしょうが味噌を塗って食べるとたまらない。

大根葉のおつけものもしその実がアクセントで最高です。

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参加者さんのお写真から。みんなマイ箸マイ椀持参で、もりもり盛りつけ。

最後は近所のりんご園のりんご煮。


かんきつのお汁で煮ただけ、ということですが
甘酸っぱくてさっぱり。おいしかったです。

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一生懸命体を動かして作業して、おいしいものを食べて、体スッキリ!

子嶺麻さんのごはんは、素朴。

だけど、季節ごとに作られたオリジナル調味料(例えばにら醤油とか、しその実の調味料とか)が
アクセントになっていて、洗練された味。ごはんが進みますよ~。

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