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自分に自信をなくしたり、悩んで答えが出ない。
そんな時ってありませんか?
たぶん、誰にでもあるんだと思います。
思い出してみれば、
私が「これこそが、人生にとって重要」を学んだのは、
様々な生き方している、幅広い年代の人たちからでした。
彼らは、自分を常に成長させているからこそ、
周りをうらやむこともなく、
自分を卑下することもなく、
大切な人たちに自分が学んできたことを分かち合っていました。
今まで学ばせてもらってきた分、自分も人に分かち合っていく、
そんな生き方ができたら素敵だなあ・・・と思う今日この頃です。
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最近、こんなことがありました。
私は、「自分の幅が狭いなあ、スキルも少ないなあ・・・」
と自分にない面ばかりを思い、仕事のやり方に悩んでいたんです。
そんな時、東京のある社長さんのオフィスへ会社見学へ行きました。
その社長さんは私に、
自分が歩んできた今までの軌跡や、
上手くいったこと、失敗したこと、
乗り越えたこと、仕事の仕方、
すべてを包み隠さず話してくれました。
私は、自分の今かかえている悩みや自信のなさを、その社長さんに話しました。
すると、社長さんは
「あのな、けいちゃん。誰もがそう思っているんやで。はたから見たら、バリバリ働いている超キャリアのある人でも、自分に自信がなかったりするんやで。」
「ただ、悩んでいるなら、まず行動しいや。知らないことは、そのことを知っている最適 な人を見つけて、聞きに行けばいい。悩んでいるときは、行動が足らないって思ったらいいよ」
私はそれを聞いて、びっくりしたんです。
だって、そのとき周りにいた、
私から見たらすごくキャリアバリバリで経験豊富な方々が
「うん、うん、そうなんだよね」
「私達からみたら、けいこちゃんがやっていることは、すごいキャリアだと思う」
「会社を出たら、自分ができることってなんだろう?って思う」
そんな風におっしゃっていたからです。
田舎で小さな仕事を作っている私と、
東京でバリバリ働いてきたキャリアウーマン。
全然違う立場ですが、自信というのはその人の心が決めることなんだなあと。
お互いに自分にないものを感じ、
相手にあるものを見るんだなあ・・・そんな風に感じました。
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そしてなにより「悩んでいるときは、行動が足らない」という言葉が、
すごく身にしみたんです。
いつからか、私は無意識的に、
「学生時代に受ける教育・会社で受けてきた教育が自分の持ちネタの全て」
と思ってきたんじゃないか?と思いました。
でも、それは間違った考えだった。
時間がない、お金がない、は自分の言い訳だった気がしてきました。
実際、過去のデータだけを使いまわすのでは、間に合わない。
今自分に必要なデータは、今の自分が作り出して使っていく必要がある。
いつからでも、自分を学ばせていくことはできるのかもしれない。
仕事の中にも、人間関係の中にも、子育ての中にも、
悩むことが沢山ある=学べる要素がたくさんつまっているっていうこと。
毎日は、走りながら考えないといけないようなことばかりで、
「今の自分」と「未来にこうありたい自分」の間で焦ることも多くて、
しかも生活をまわすためには、本気でやっていくしかない。
だけど「そんな大人だからこそ、オンジョブトレーニングがつめる」ともいえる。
だからこそ、
すごく早い成長ができるんじゃないかな?
そんな風に思うようになってきたんです。
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「自分に自信をなくして悩んでいるとき、
どうやったらブレイクスルーがおこせるか?」
1、今やっていることに最善を尽くしていく。
2、たまに大きな視野を持って眺めてみる。
3、課題を明確にして、解決法を考える。
4、分からなければ知っていそうな人を探し、見て、聴いて、学びに行く。
5、学んだことを日々の中で実践してみる。
つまり、「学ぶ→実践する→改善する」の繰り返し。
そうしていけば、ずっとずっと自分を学ばせていける状態を作れる。
怖がらずに、変化を楽しんで、歳をかさねていけるかもしれない。
「悩んでいるときは、行動が足りない」
もしあなたにとって必要なときがあれば、この言葉を自分に言ってみてください。
私も、時々思い出してみます。
自分をどんな出来事からも学ばせるための、行動を、自分で作っていけたら良いですね。
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