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大学生の時、ボランティアスタッフをしていた京都の小さな出版社がありました。
そこでは、人生の中で一番大事なことを教えてもらったと思っています。
皆が集まる場の作り方、掃除の仕方、迎え方、人とのつながり方・・・
講座へのお誘いの葉書を書くお手伝い中。
何となく書いた葉書は、「これはダメね」と言われました。
「ちゃんと、ひと言、ひと言に心が入っていること。その姿勢が大事よ」
と、何度も書き直しをさせられました。
出版社へ講演に来てくださった小説家の先生にお礼を書く時には、
「あの方は、お金も、名声も、もういらないのよ。
それ以上に、何をもらって嬉しいと思う?それは、気持ちよ。」
と教えられました。
たったひと言に気持ちを込めて、お手紙を出す。
何かをして下さったら、すぐに、感謝を伝える。
文の中では、まっすぐに、素直に、気持ちを伝える。
それが、驚くほどマメに行われていました。
学生だった私は、その姿勢を見てとても美しいなあ、
こうやって人と人が深くつながっていくんだなあ・・・と教わりました。
その出版社には、報酬がなくても、
想いに共感して集う著名な方々が沢山いらっしゃったんです。
つまり、運営者の魅力に惹かれる人たちからの「応援され力」があり、
皆に愛される「場」でした。
だんだん、私達にもその姿勢がしみこんでいき、
かけがえのないつながりが出来るようになっていきました。
そんな風に私達は京都で、数え切れないくらい、
人生で最も大切な学びを与えられてきました。
それではいけないな・・・と感じるようになりました。
「今度は私達が周りの人たちに対してそれを与えていかないと」と思い、
少子高齢化の進む田舎に地に足を付け、
そこで幸せに働き、暮らしながら、
そして、8年。
子育て、移住、開業、たくさんの変化がありました。
子育てで悩んだり、仕事がうまくいかなかったり・・・
大変な時期も、たくさん、たくさん、ありました。
その都度、私達を守ってきてくれたのは、
心を込めた「ひと言」でつながった人達からの「応援」でした。
そして、普通はありえないような方からの応援、手紙、教育の機会、取材・・・
「沢山の人たちから、応援される」出来事によって、
私達も、店も育てられていきました。
今の私達を作ってくださった無数の方々に、感謝しています。
この姿勢をつけてくれた出版社の代表の1人、Uさんは、
もう亡くなってしまったけれど、
これからもずっと感謝し続けると思います。
私も、Uさんがしてくれたように、ささやかながら、
人を応援していきたいと思っています。
与える人は、与えられる人。
大切にする人は、大切にされる人。
応援する人は、応援される人。
まずは自分をスタートに、周りへ幸せを広げていける人になれたら。
応援し、応援される人になれたら。
私は、「贈り物」は人の想いを届ける手紙のようなものだと思っています。
だから、心のこもった手紙を書くように、仕事がしたいです。
ぽっちり堂の仕事を通して、
あなたの「応援され力」を高めるお手伝いができたら・・・
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そんなことを思いつつ、今日も山の工房でお菓子のいい香りがしています。




