2011年の3月に10日間ほど、タイのお寺で過ごしてきました。
タイでの体験記を、これから描いていこうかと思います。
[E:happy01]どうぞよろしくです☆
バスやバイクに交じって、ゾウもいます。
旅の目的地は、長年の友人であり尊敬する師匠でもある方のところ。
タイの僧侶プラユキ・ナラテボー
さんのお寺へ。
タイの東北部、田舎の村のお寺で、1週間ほどリトリート(瞑想修行)をしてきました☆
田舎の町からさらに奥へ。市場でこのバスに乗ってわくわく。
日本人であるプラユキさんは20数年前にタイの寺院で出家されました。
タイでは副住職さんとしてお寺に来られる方をお世話し、日本では執筆や講演をされています。
(プラユキ・ナラテボー著「苦しまなくて、いいんだよ」PHP研究所出版)
出会いは、私が大学生のころ。
夫と共にボランティアスタッフをしていた京都の出版社「論楽社」の講演会で、プラユキさんのお話を聞いたのがきっかけでした。
ゆるゆる~とした温かい雰囲気と、日常的な人の悩みをカウンセリングするかのように優しく、楽しく対話していくプラユキさん。
お坊さんだけど堅苦しくなく、日常的によりそってくれる、温かい人。
そんな印象でした。
お寺に近くなると、赤土の道が広がってきます。バスの中は、わきあいあい。
高校生がはにかみながら英語で話しかけてくれました
それから8年ほどの間、夫とけんかした時とか、仕事でつまずいた時とか、出産後の子育ての不安、数えきれないくらい日常の悩みをプラユキさんに話してきました。
いつもただ傾聴してくれ、安心し、ほぐれ、対話しているうちに、心の構造がみえてきます。
自分自身で、自分の古いパターンに気がつき、新しいやり方をみつけていく。
そんなマジック[E:notes]みたいなことを何度も繰り返し、支えられて、今まで進んでこれました。
バスの運転手さんが、お寺まで送ってくれました。
ありがとう~。
さてさて、ひろーい、ジャングルのような敷地のお寺に到着です☆
この広い敷地で、プラユキさんを探さねば。
これからの日々が楽しみ~。
こうして、タイのお寺で一週間、瞑想とプラユキさんとの対話の日々がはじまりました。(続く)