美大時代、
「個性を大事にしないといけない!!!皆と違うものをいかに作るか!!」と
意気込んでいたような気がしますヘ(゚∀゚*)ノ
ある程度、自分の作風を追及してみる、
完成させていくことは大事だと思います。
自我が軸となるのと同じで。
でも、個性にしがみついてしまうと、その先に何も見えなくなってきます。
私は、「暮らしや生き方×アート×仕事」のつながったかたちを模索してきました。
その中で何となく感じるのは、
頑張って出そうとしなくても、
その人の持っているセンスは自然とにじみ出てくるものだということです。
そのくらいがちょうどいい。
そのくらいが、
色んなものを引きたて、
そこに色んな人の入るすきま
~空間を生み出す気がします。
それは、自我は自我でもしなやかな自我をもち、
色んな世界や色んなカラーを持つ人たちと
交わっていくことと似ている気がします。
自分だけでない、色んなものが交わってできる調和。
豊かな森のような美しさが、仕事を通して出来ていくような気がします。