タイのお寺で瞑想しつつ過ごしながら、
普段から感じる、心の色んな疑問を僧のプラユキさんに
聞いてもらいました。
どこかの国で行われた、(うら憶えでごめんなさい)
人間が相手に与える影響の研究結果によると、
7% 意味内容
35%音調
58%表情・ボディアクション
ということらしいです。
おお!なんということだ~[E:sweat01]
今まで意味内容にバリバリとらわれまくってましたよー
だけど、確かに、声が優しかったり、笑顔でにこにこしている人とは心を開きやすい~[E:pass]

毎日、森の中で散歩したり瞑想したりして過ごす、お寺生活。
そこで、プラユキさんが「普段、人との関係や仕事の中で、活かすといいよ~」と
教えてくれたのが仏教の「無財の七施」という教えです。
①やさしいまなざしでみつめる・・・眼施
②なごやかな顔つきで接する・・・和顔悦色施
③温かい思いやりのある言葉・・・言辞施
④自分の身体を使って奉仕する・・・身施
⑤他者を気使い、心を配る・・・・・心施
⑥席や場所をゆずる・・・・・・・・・・しょう座施
⑦雨風をしのぐ場を与える・・・・・房舎施
(「苦しまなくて、いいんだよ」
プラユキ・ナラテボー著より抜粋)
私「なるほど~たしかにこれなら、毎日の中で自分が人にできることってたくさんありますね。
言葉も自分や人に与えられる良いものの一つなれるんですね。」
プラユキさん
「そうでしょ。財産とかがなくても、毎日周りの人たちをなごませたり、自分の徳をつんだり
普通の暮らしの中でできるんだよ~。」
私「そうなんですね!なんか毎日の瞬間瞬間が、楽しみになってきました。
これって、仕事でも使えそうですね。」
プラユキさん
「そうだよ。仕事でもなんでも、それを通して、自分の心を高め、人をなごませるツールと
思ってやるといいよ。」
普段の暮らしにもいかせる、そんな発見を得ながら、お寺生活は続くのでした☆(続く)