タイのお寺でステイしていた時の日記です。
毎日、朝4時から読経、お坊さんについて村へ托鉢、食事、瞑想。
夜の読経のあと、プラユキさんと対話の時間。
毎日決まったリズムで暮らしていたお寺生活。
体もそのリズムに馴染んできて、心地よく過ごしていました。
ハスの花。池にさいています。 風に乗って、からからと貝殻の飾りが揺れます。
びっくりすることですが、
視野、というのは現実的に広がるもんなんだ!という体験をしました。
見える世界が、パノラマに開ける感じ。
(関係あるのかわかりませんが、
目が大きくなったね、とよく日本に帰ってきてから言われます(笑))
今までの「ジブン」よがりの見方から、
たくさんの木や、空や、まわりの風景、人、動物・・・
そんなもの全てを含んだ世界に、
ひらけていていく感じ。
いつも窮屈で焦っていた状態から
リラックスして世界に居られる安心感へ。
そんな変化に伴って、心がオープンになっていく・・・
いつもなら不安や恐れがでてきて耐えられず
やっつけようとしたり、逃げたりする
自分の中の感情を、
そのままに受け入れられる余裕ができていったのでした。(続く)