ちょっと悲しい、流産の経験のお話です。
(こういうのが苦手な方は、飛ばしてくださいね)
流産、というのは一番の恐怖でした。
実際におなかにやってきた命のあったかさを、母親はすでに感じている。
それを失ってしまう、心にぽっかり穴の開いた感じ。
「今回はだめかもしれません」とお医者さんに言われてから、毎日泣いていました。
だけど、助産婦の佐古さんに
「その命は、あなたのところに来てくれたのよ。
だから、おなかにいる間は、毎日優しく話してあげて。
ありがとうって」
といわれてから、毎日感謝しながら話しかけました。
わたし、夫、そうた。
みんなが優しく、感謝をして。
失ってしまったけれど、ぽかぽか温かい気持ちは残りました。
私達家族に、愛情を、ありがとう・・・と思っています。