愛媛に講演にいった翌朝、船で中島の移住支援NPO「農音」さんに視察へ。
見てくださいこの景色~。みかん山に海!とにかく美しくて絶景です。
農音は、首都圏で活動していたバンドマンたちが中心となって発足した「音楽と農業で地域を結ぶNPO」。
「昼は畑、夜はジャムセッション!」という非常にかっこいいコピーが印象的です。
分かりやすく心にひびくコンセプトというのは、人をひきつけますね。

出典http://noon-nakajima.com/about/music/
2011年8月、代表の田中さんが単身移住してから、3年で25人が移住されたそう(!)すごいですよね。
一人で来る人、カップルで来る人、家族連れで来る人。
様々な地域から様々なスタイルで、それぞれが思い描く”島暮らし”を実践するために中島に来られ、
今では音楽以外にも、イラストレーターさんや料理家の方など様々に活躍されている方が移住されているそうです。
日本一のみかん島。たわわに実っていました!
これが、田中さん(のうしろすがた)
移住者の方の移住後の綿密なケアまでされているそう。
すごい方です。
田中さんのみかん畑で、みかんをもいでくれているところ。
とれたてのみかんを、畑でたべると甘酸っぱい~!
日にちがたったクタッと感はなく、フレッシュで張りがあるみかんでした。
美味しかったですよ~。いえ~い。
田中さんたちのみかん倉庫。
一緒にみかん栽培をされている仲間が何人かおられるそう。
この日は仲間のラッパーさんが出荷作業をされていました。
しかし、それぞれ芸があるっていいですね^^楽しそう♪
通販ではこんなかわいいダンボールで送られてくるそうです♪こんなの届いたら嬉しいですよね。
田中さんのみかん畑は無農薬で栽培されているとのことですが、
まわりで慣行農法をされている方への配慮もあり、この畑に関しては殺虫剤を一回だけされているそう。
そういうバランスのとりかたをされつつ、地元の方と移住者、慣行農法の方と無農薬栽培の方の溝が大きくならないようにされてらっしゃるんですね。
地域で両者の間をつなげる役割の方には、そのへんの柔軟さやバランス感覚が長けた方が多い気がします。
すぐそばでは、耕作放棄地になったみかん畑が・・・!
一年くらいでこんなに全く違う荒れ具合になるんですって。
ここにイノシシが隠れて進入し、みかんを食べてしまうそう。
獣害はかなり深刻で、そこらじゅうに罠をしかけて獲り、田中さんも猟銃で撃つ担当をされているとのこと。
その当番も結構な頻度で周ってくるらしく、それだけでも、かなりの労力だなあと思いました。
「今はみかんを食べられないため、何のプラスにもならないけれどマイナスを強めないために対策をしています。これからいのしし肉の活用法などを考えていけたらと動き出しています」とのことでした。
軽トラで島を一周し終わり港へ。
車窓からは、ずっと瀬戸内の海と島が見えました。
とっても美しいだけに、この風景と人々の暮らしが守られていくことを願ってしまいました。
移住し、初めてのみかん栽培をはじめ、獣外対策や島での活動、ボランティアでの移住支援も・・・というのは、すごく両立が難しく並大抵のことではないと思います。
うちも同じ立場でやってきたので身にしみてすごいなあと感じました。
そして高知と愛媛の移住先進地として、学びあっていけたら嬉しいです。
農音の田中さん、これからもお元気で、素晴らしい活動頑張ってくださいね!
NPO農音→http://noon-nakajima.com/
田中さんたちのみかんの通販もされていますよ^^
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■私、ヒビノケイコについて。
高知県の山奥で暮らしながら作家活動をしています。
そして自然派菓子工房ぽっちり堂http://www.pocchiri.com/のオーナーでもあります。
新刊の移住エッセイ漫画はぽっちり堂HPとamazonでも販売中。