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ヒビノケイコです。

年末ですね~!

どうお過ごしでしょうか?



今日は、実家の親戚が

あつまっての
餅つき大会でした。



臼と杵を使って、ぺったんぺったん。



40人分くらいのお餅をつくるため、

「わたし、モチ職人だっけ?」

と思うほど、お餅を丸めました(笑)



明日は、おせち料理を作ります。



さてさて。

メルマガに
こんなメッセージを
いただきました。

藤原さんからです。







ヒビノ様



今年最後の仕事を終えました。

明日から3日間は思いきり休みます!

私がこれからも研究したいのは

「日本語」です。



日本人として、言葉の背景にあるものを

無意識ではなく、意識化において

持っていたいからです。



だから、私は今海外にいることを

選択したのだと思います。



外側にいると、より客観視できるので♪

どうぞ良い年をお迎えください




ありがとうございます。

ゆっくり休みきって、

良いお年をお迎えください。




日本語の研究、面白そう~。



どんなふうにされるんだろう?

また、ぜひ海外から見た視点、

お聞かせくださいね^^!



・・・



最近よく日本の企業や大学で

言われている意味の

”グローバル人材”というものに対して



「英語ができてビジネスができる、

というところしか見ていない。

でも、それは真のグローバル人材ではない」



という意見を聞くことがあります。



「ただ高学歴でバリバリ仕事をして、

仕事の話しかできない。



成金的にしかお金を使えない人は

グローバルじゃない。

そういう人間だと、バカにされるよ」と。




ああ、確かになあ・・・

と感じるところがあります。




一人の人間としての生き方があり、

自分たちの文化や歴史への造詣、

ライフスタイルがあること。




トータルで中身がある人間である、

というのが、大事だろうなあと。




でもこれって、たぶん、

特別なことじゃないと思うのです。



どう普段から生きているか?が

そこに現れるということだろうと。




「暮らし」がファッションで終わらないように





つまり、毎日の中に、

仕事しかない、損得勘定しかない、

文化がない偏った状態だと、

自分の内側にあるものも

偏ってしまいます。




もしも日常的に

日本の伝統文化を嗜んでいたり、

歴史文化にも興味を持って、

地域の神事や催しに参加し、

話を聞き、

研究するような時間をとっていれば、



日常の延長線上で、

自分たちの文化の話もできるはず。




生き方や、

ライフスタイルに

ついてもそうです。




最近は「暮らし」という

キーワードがメディアでも

世間でももてはやされて

いるけれど、




それを提案している人たちにとって、

どれだけ実感のある

言葉なんだろう?



体現しているんだろうか?



そんなふうに感じることが多々有ります。





暮らしという言葉を

ファッション的に使ってしまうと、

また消費的なものになるなあって。




どんなものでも、
虚実の”実”を抜かしてしまうと、

空虚なものになってしまうから、



体現性や実感をともなった言葉を

なるべく使いたいなあと思うのです。




一番後回しな存在は一番身近





そう。




実は、とても身近にあるんだけど、

一番後回しになっている存在。




それが、自分自身と

文化、ライフスタイル(生き方)

とのつながり。




今の世の中では、

合理的に役に立つか立たないか、

仕事の能力が高いかどうか。




こういった基準が表立ち、

その文脈に従えば、

「子供は塾ばかり行ってればいい」

「大人は仕事だけしているほうがいい」

となるかもしれません。




でも、それだけでは人としてトータルに

質高く生きていけない。



また、英語もビジネスも、
ひとつのツール。


器だけで中身がなければ

真のグローバルな人材にもなれないという
ことなのでしょう。
 


ハイセンスな日本文化





私自身が茶道などを通して感じるのは、

教養、知性、自然、アート性ふくめ、

日本に紡がれてきた文化は

非常にハイセンスだということ。




ほんとに、利休はすばらしい

アートディレクターだったの

だろうなと思いますが、




美しい道具やしつらえも

さることながら

型を通して、

深みや本質を知れますし、




その精神性が行動習慣にまで

つながっているのも、

すごい設計だなあ・・・

と感心します。




そのエッセンスは、

日常的に家でお茶を

点てて楽しむことや、

おもてなしの会を開いた時、

カフェ経営に。




今でも講座設計や

場の世界観作りに



小さいけれども、自然に

入り込んでいることを発見する

瞬間があります。




それだけ、実は汎用性高く

仕事にも暮らしにも、

長期間生きてくる知恵なのです。




さいごに





すぐに役立つこと、

機能的なものだけでなく、




2018年は、

日本文化にも触れてみて、

日常に取り入れてみるのは

どうでしょう?




文化が暮らしや仕事の

エッセンスを教えてくれ、



反対に、

暮らしや仕事の中に

文化が入り込んでいく。




そんな環境を作れると、

毎日の中から、

グローバル人材としての要素が

育まれていきそうです。





今日の質問





2018年、あなたはどんな文化を

日常に入れてみますか?




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