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現実を考えるのが、不安から楽しみになるには?


先週末は「文章講座実践編」を開催するため東京へ、
いまは高知に帰ってきてぼちぼち仕事中。





ゆっくりしながらこんな記事を読んでいると、
おお、ほんとにすごい勢いで、
人のできる仕事が変わっていくんだなあと感じる。



ゴールドマンサックスも600人いたトレーダーを
AIに置き換えて2人にしたようだし、
以前から頭では理解していたことが、
この頃はぐんぐんと、現実になっていく。 



・・・


ずっと、嫌だった。



この変化の多い、長寿時代。


 
元気なうちは生涯働くことが基準になるし
かかるお金はどれくらいで、
どうやって作っていくのか?


離れて暮らす親の介護はどうするのか?


自分がのびのび暮らせる環境を
どう作っていくのか?


これからの家族観をどう作っていくのか?




こういうことを、
細かく考えるのが。



なんかそういうのを考えちゃうと、
キュッと胸が苦しくなった。

ロマンとか夢がなくなり
人生が窮屈になる気がして。




とりあえず
美大を出て、高知に移住して、
自分のしたい仕事を作って・・・


やりたいと思えることを軸に
がむしゃらに働いて、
がむしゃらに暮らしてきた。 




 

変化


 


だけれど、高知へ移住して
起業し11年たってみて、最近は
「嫌なこともしっかり見て考えた方が、
より幸せにやっていける」
そんなとらえかたに変わってきた。




キュッと胸が締め付けられる感覚ではなく
反対に考えるもとがあって、楽しみでもある感覚に。




ずいぶん落ち着いて考えられそうな
セッティングになってきたなあと思うんだけど、
そう思うようになったきっかけは、
ここ数ヶ月、仕事を大切なものだけにセーブして
立ち止まってみたことだ。



 
フラットに自分の身についてきたものについて
振り返る機会にもなり、
「こういうふうに生きていきたいんだな」と
改めて、大きな目で俯瞰する時間が、持てている。



変動の大きな時代に、フリーでも
自分らしいキャリアを作っていく道について
より具体的に勉強し、考えられるようになってきた。




そして、どこか根っこにあった
「自分には、できないかもしれない」という不安が
「できる」に変わってきた。

 


「不安は、不安のままにしておけば増大するけれど
直面すると減っていく」というのは本当みたいだ。





先行きが不透明な時代でも、
ある程度予測をして、
対策を打っていくことはできる。




自分がありたい姿、
理想の社会観や家族観をはっきりさせ、
メンタルと肉体のバランスをとり、
今後の事業展開や、
身につけるべきスキルなどを
つけていけばいい。



もしその上で、理想には届かなかったとき、
それはそれで、満足できる人生だろう。



何もせずに、誰かのせいにし、
自分の無力を呪ったりして
死んで行くよりは、よっぽど
幸せな人生だと思う。




「できない」からはじまるスパイラル






この「できる」という感覚なんだけど、
ものすごい勢いで「わたしは、できる〜!」
って感じではなく、
ただ自然にそっと「できる」という感じだ。



怒りや鬱屈の反動でもなく
劣等感の裏返しでもなく
大きすぎる承認欲求でもなく
ただただ、ニュートラル。




いろいろ頑張ってきたけど
やりきってきたからこそ、
その段階に立てたのが、嬉しい。




一方で、子育てしている女性には、
高い能力や資質を持っているのにも関わらず
「これから、自分が社会的にやっていけるのかな・・・」
と、自信をなくしている方も多い。



もし、自分は「できない」から何かを始める場合、
変なサイクルにはまっていくので注意だ。



自分の能力を過小評価し
人の能力を過大評価して、
自分でおさえておくべき点を
人に委ねてしまったり・・・



例えば、家庭や仕事で
誰かがいないと自分は成り立たないと
勘違いしてしまったり。



もちろん、誰かと支えあって生きて行くのは尊いこと。
でも、「いてくれないと成り立たない」と
「いてくれることでより幸せ」は違う。



良さが掛け合わさって倍になる、
感謝しあえるような関係は、とても有意義なもの。



だけど、お互いにいないと成り立たない、 
もたれ合ってるような関係は不健全で
ひずみが出てくる。



自分でできる(完璧ではなくても)
と思うことからスタートすれば、
下手ながらも着実にできることは増えていく。



結果も少しずつ出て、
自分に対しての信頼度が上がる。



自分を不信して、
誰かにもたれかかるのでも
突っぱねるでもなく
いい関係性をいい人と作っていける。



必要以上に人と関わらなくてよくなるし
ひとりの時間も豊かに感じられるようになる。



建設的に、現実的に物事を見つめて、
暮らしと仕事を作っていく姿勢ができる。




だから、「できない」という思いから
何かを発するんじゃなくて
静かな「できる」から
スタートすることは、
とても重要な分岐点なのだ。



今日のひとこと





もし、心に「できない」が浮かんだら
「できる」に、置き換えてみて。



そこから発想してみると、
これからのことが
建設的に考えられるから。




勉強して、設計して、身につけながら実践して。
よりよい道を、一緒に作っていこう。




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