最近、近所(高知県れいほく土佐町)にできた、コワーキングスペース・コスタディスペースの”あこ”。


NYから移住してきた教育研究者・瀬戸昌宣さんや鈴木大裕さん、海士町からやってきたICTを活用した教育ビジネスのスペシャリスト大辻雄介さん、慶應大学を卒業して土佐町に移住してきた岡田光輝さんたちが構成するNPO SOMAが運営する「町の自習室」。



昨日今日と、家で仕事をするのに飽きたら、おじゃまして仕事させてもらっているけれど、実感としては山奥の小さな村にできた、外付けオフィス&茶の間という感じ。わたしのように在宅でできる仕事の場合は、時々ひとりではなくてひとの気配のあるところで仕事をしたいな〜ってときもある。大人もいればこどももいて、wifi環境も良いし、さくさく仕事できてはかどる。


まだできたばっかりだから、どんな風にこれから使われていくのか、ソフト面は実験しながらかたちができていくんだろう。


大人は集中して仕事したり、打ち合わせしたり、こどもたちが勉強しに行って教えあったり、教育の研究者さんたちにいろんなことをたずねられたり。ママたちがこどもを連れて寄れたり、居合わせた人たちが雑談したり、なにかがそこから生まれて行ったり。時々講座もあったり。


高知はオープンなほうだけど、田舎では新しいものへの抵抗感というのが少なからず存在する。そして、お年寄り向けの場やサービスは充実していても、反対に若者が集う場やサービスというのが少ない部分がある。


だから、最初はどんな場所なのか、わかりにくいところもあるかもしれない。だけれど、だんだんと馴染んで地域のひとたちも何気なくぶらっときて過ごせる、そんな場所になったらいいなと思う。


中山間地域で育つ、こどもたちの可能性のためにも。


新しい場所は、みんなが活用することで、まんなかにある未来への方向性と混じり合い、育っていくものだと思うから。



NPOSOMA

・最近JBpressに掲載された、NPOSOMA代表理事瀬戸さんのインタビュー→

NYからいきなり土佐に移住した日本人学者の挑戦


・副代表理事、鈴木さんの著書



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わたしが仕事していたら、あとから息子が友達をつれてやってきた。

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幼児やママも集まりやすいように畳スペースやおもちゃも。

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壁際は集中して仕事しやすい。
 


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