59


生のゴーヤと黒糖と氷が、

テーブルにごろんと転がっている。


おいしそうじゃないし、
どうやって食べていいのかわからない。


京都のカフェ店主Tちゃんは、
これらの素材を独自のレシピで、
ミックスさせ、「ゴーヤかき氷」
という名物を完成させた。



レシピは、
ゴーヤと黒糖を煮詰めて、かき氷にかけるだけ。
(これ、ほんとにおいしいんだよ~)



素材そのままじゃ使えないものが、
唯一のレシピ(文脈)で
料理する(編集する)ことによって、
とってもおいしい料理(自分の土俵)にしあがる。



見事だなあと思った。


そのカフェには、
ひとつの世界(コミュニティ)ができ、
ひとの暮らしを豊かにしたり、
その人だからこその仕事が作り上げられていた。


・・・


ゴーヤやカフェで例えてみたけれど、
人生や仕事も、このレシピが必要。


ばらばらの素材を、
「あなた」という軸糸で、
おいしくつなげて料理するレシピは、
「編集術」という。




「編集なんて、メディアや雑誌の
ためにあるものなんじゃないの?」


と思っているひとが多く、
一般的にはそういう伝え方しか
されていないけれど、
わたしはそうは思ってない。



人生や表現すべてに使える
知恵だととらえている。


========



このあいだ「仕事という表現術」講座を
受講してくださった方が、


「自分は子育て、仕事、クリエイター活動の
三足のわらじをはいていて、時間がなくて
焦るばかりでした。

でも、それを極め、組み合わせることで、
自分だけの土俵を築く素材になるんだ!
と気がつけて良かったです」



と言ってくれた。


うん、ほんとその通りなんだよね。
とっても嬉しかった。


そして、そこからがまた重要で・・・。



次はこの素材をそのままじゃなく、
どうやって「自分の土俵」に調理していくか?
つなげていくレシピが必要になる。



=========


誰の人生にも、そのひとならではの
素材(リソース)と文脈が存在する。


「なにもない自分」
「ばらばらで中途半端な自分」
に意気消沈したり、


どう使っていいのかわからず
宝の持ち腐れになるのではなくて・・・


持っている素材に気がついて、
どう料理していくか?
さらに、おいしい料理になるにはどうしていくべきか?



これを知り、
使いこなして「自分の土俵」を築いて
いくことこそが、重要。




あなたはどうする?



■追伸1


昨年とても好評だった
編集者・著者の村松美賀子先生とのコラボ講座
「人生と表現の編集術」。
暮らしと仕事の軸糸をつないでいきます。


場所は京都、6月17日(土)。

「京都だと旅行がてらいけますね、楽しみ」
という声も。メルマガ限定でご案内差し上げています。
興味のある方は、ご登録を。限定動画なども配信中。

→→
image


◾️ヒビノケイコのプロフィール・執筆&講演履歴と依頼はこちら


■ヒビノケイコ4コマ新聞のFacebookページやツイッターでは、ブログ記事で書いていない情報も発信中!
はじめての方で「いいね!」と思っていただけましたら、一押しお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加




◾️2刷目再発売、よく売れてます。都会から山奥へ、30代移住9年目。田舎暮らし、起業、子育て、地域のお付き合い。楽しさも悩みも、すべてつめこんだエッセイ漫画。






◾️「ヒビノケイコが最近読んだ本10冊」
◾️「ヒビノケイコが愛用するキッチン道具Best10」日本の老舗の逸品~最近のヒットまで


◾️自然派菓子工房オーナーとしてオススメする「質の良いお菓子材料・サイトまとめ」



◾️私がオーナーをしている自然派菓子工房「ぽっちり堂」山の素材で手作りした優しいお菓子ギフト・内祝いを全国通販してます。