ネクタイとカツサンド




ヒビノケイコです。
 


ぽっちり舎プロジェクトには

ふたりのプロデューサーさんがいる。



プロデューサーさんのひとりで

鳥取に移住して住んでいるしまださん。



彼とは、数年前から学んでいた

ビジネス・哲学の先生のコミュニティで出会った。

田植えにきてくれたこともある。



ぽっちり舎プロジェクトを始める際に、

しまださんがもうひとりのプロデューサーとして

紹介してくださったのが、小野さんだった。



それで、不思議なコラボがはじまったのだけど・・・

お二人の仕事に対する姿勢や結果を見ていると、

ほんとうにすごいものがあるなあと思う。



プロデューサーの小野さんは、

基本はタイに住んでおられ、

海外~日本全国を移動しつつ、

会社を経営されている。



そして、いつもしまださんから学び、

ともに過ごす時間を大切にしている。



こないだは、しまださん主催の

クレイジーなパパコミュニティの会が東京であり、

みんなで選んだネクタイを

「肌触りと折り方が、すてきなんですよ」

と見せてくださった。



なんでもこのネクタイ、

世界でも手に入ることがほとんどないそうで・・・



セッテピエゲという7つ折りのネクタイを作れるのが

90年の歴史あるネクタイブランドである

ペテロニウスで、ひとりだけ。



ペテロニウス自体は伊勢丹やビームスや

ニューヨークのセレクトショップにもあるみたいですが、

このセッテピエゲが手に入るにはここくらい、という

環境のなかで過ごしていたらしい。



うーん。楽しそう。



・・・


あるときは、ネクタイ。あるときは、カツサンド。



「え、こないだタイにいたのに、わざわざこのために

戻ってきたんですか!?」

ふつうのひとなら思うような時にでも、必ずいる。




すぐに声がかかっても、

外国から飛行機で飛んで参加できるような

仕事のありかた、収入のありかた、ライフスタイル。



これを、しまださんといることで身をもって感じ、

実際に構築されてきたところがすごい。



どんなひとが伸びる?


 


そんな小野さんと、昔

「どういうひとが、仕事や人生でも伸びると思います?」

という話をしていたら

「すなおなひと、ですね~」という言葉が返ってきた。



・基本的に、この人だと思った先生のありかた、

話にすなおであること。


・その人の講座や企画があれば、必ず参加すること



これが大事だと。

確かになあ・・・伸びない人は、すなおじゃない。

学んでも、結局”自分は違う”で実践しないから

何も変わららない。




そして、小野さんの動き方からは、

いかに「コンテンツだけを真似しても意味ないか?」

を感じる。



自分のありたい姿、仕事、暮らしを

作っていくためには「文脈が必要」。





「誰に」が大事・・・誰に、は糸。




ばらばらになったノート、

ばらばらのままだと自分のものにできない。




ばらばらになったノートを、

ひとつながりの糸で紡ぎ合わせていく。

一冊のものがたりとして、

いかに自分の中に落とし込んでいけるか。




その糸が、「誰に」であり、

小野さんの場合はしまださんなんだろう。



いかにありかたもふくめて

全てを学ぶか?という視点がある。




多くのひとは、どこか

「コンテンツやスキル」さえあればできると思っている。

ばらばらに吸収してしまう。



それで、逆に混乱してしまったり

体系的に理解できなくなって、忠実ではなくなる。

守破離の守ができなくなる。



クッキーは焼けても、売れるクッキーが焼けないわけ




わたしがはじめてお菓子屋さんをはじめたとき

「いい素材使ってます」は大切だけど、

それ自体が売りではないと思っていた。



どのように生きるか?ものごととどう向き合うか?



ライフスタイル自体が魅力であり、

それを伝え体現するものの象徴が、商品(サービス)。



そのわきを固めていくのが素材。



お菓子の場合は素材が小麦粉やチョコチップだけど、

講座の場合は、プレゼン能力や講座の組み方や

プロモーションだったりする。



でも、ただのお菓子がそれほど売れないように、

ただ講演ができるだけでは、ひとは集まらない。

報酬があまり生まれない。



コンテンツやスキルが主にならないことを、

わたしたちは重々わかって学んでいく必要がある。



そう、魔法の手をもって、

それらをどう混ぜあわせていくか?が問題なのだ。

小麦粉、オイル、ミルク、チョコチップ・・・。




同じ素材であっても、

あなたがありたい姿をしているひとは、




どんな手つきで混ぜるの?



どんなふうにこねて、

どんなかたちを作って、

焼き上げていくの?



どんな息使いで?

どんなタイミングで?

どんな温度で?



どんな、目線で見極めて・・・。

さあ、いざオーブンへ。




これは講座ひとつ作るのでも、同じ。



それらは単体で存在することもできるけれど

でも、それだけでは完成されない。



ひとつに紡いでいく糸があり、

その奥に大きな理念やあり方がなければいけない。




もし、そう生きたいなら、そんな仕事がしたいなら

ひとつひとつをリアルで感じること。



ついていく先生の奥にある、そのひとの理念、

生き方、向き合い方を観察すること。



そうして、やっと

「ひとつのクッキーや、ひとつの講座をつくる」

ということが、どういうことなのか、わかる。




結局、小野さんはじめ成功しているひと達は、

この「紡ぐ糸」である「誰を」を

徹底的に大事にすることによって

伸び率が高くなっているのだろう。



これは編集的な目線でもあるけどね。



そんなことも考えつつ、

ぽっちり舎第2ステージでは

わたしの糸で紡いだ

”講座作り、作品作り”を体系的に

学ぶカリキュラムを企画している。




ということで、今日はこのへんで。

明日に続きます^^


追伸)

6月17日(土曜日)は京都で
ぽっちり舎オープン講座「人生と表現の編集術」を開催。



編集者・著者の村松美賀子さんとのコラボ講座です^^
暮らしや仕事を紡いでいく、一本の軸糸を持つための「編集術」。

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