講座で話すとき、本番前に緊張しない方法 : ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。

この間、文章術講座を受講してくださった
フリーのデザイナー・ライター高橋さんから
メルマガにこんなメッセージを頂きました。

講座の受講後に、
期せずして自分が講師をすることになり
準備の大変さなどを痛感しました。

本番は、これからなので
当日の大変さはまた
あらためて実感することになると思うのですが…

逆の立場になって初めて気付くことって
たくさんあるな、と思いました。

それで、自分が講師をした場合に
何が一番うれしいかな？と考えたときに

受講した人からの、
その後の反応だったり
伝えたことを実践してくれることだな。
と思ったのです。

そんな経緯で、ブログに書いて
ケイコさんに報告したくなったのでした。

個人的なご報告のつもりが、
ご紹介までしていただけて、
とってもうれしかったです＾＾

今日配信のメルマガ
コンテンツのバランスって
意識したことがなかったので
とても勉強になりました。

講座で「ブログは私の雑誌」と
おっしゃっていたので
その言葉がきっかけで
「いろんな要素があっていいんだ！」と
記事が書きやすくなりました。

ただ、バランスまでは意識していなかったので
メルマガを読んで「確かに～」と納得。

雑誌も、しっかりした内容の読み物ばかりじゃなく
さまざまな要素があるからこそ、楽しんで読めますもんね。

これからはコンテンツのバランスも意識して
書いていこう！と気持ちをあらたにしました。

ありがとうございます。

どんなことでも報告してくださるのは、
ほんとに嬉しいです。

講座のどこが役に立ったのか、どこが未熟なのか
わかる素材にもさせていただいています。

そして・・・
講座を作るのって、
エネルギーがめちゃくちゃいりますよね。

わたしにとっては、
陶芸をつくるのも、絵をかくのも、
似ているなあと思っていて、
もの作りのひとつととらえています。

本番に強くなるためには

そして、当日のこと、といえば
目の前にたくさんの人がいる前で
お話するのは少なからず
緊張するかと思います。

本番に緊張しない方法として
わたしがやっているのは、
体を動かすこと（そのへん走ってくるとかいいですよ）
食べて体をあっためること。

体からほぐすと、精神もほぐれて
いい状態に持っていけます。

講座直前、おやつにカレーを一杯食べてたら、
プロデューサーさんたちに
「そういう講師の方は珍しいですね」って
笑われたこともあります。

で、リラックスして
いつもドヤ顔で講義しているのですが・・・（笑）
その前日までは内容を詰めに詰めて
半泣きになりながら練習してることも多いですよ～。

高橋さんや、これから人前に出て
何かをしていく方々は、
緊張の連続かもしれません。

でも、こういう経験がひとつひとつ、
自分の肉付きをよくしてくれるんだと思います。

楽しみながら、苦しみながら、
ひとつひとつ現実を作っていってください。

あ、ちなみに講座後終わったあとも
精神が高ぶったままになる人が多いので、
筋トレして追い込んで、
体と心の疲れを同じくらいにすると、眠りやすくなりますよ！

わからないところがわかると

「わからないところがわからない」
のは実践をしないからということが多いです。

今回の高橋さんのように
文章を書いたり、講座をしたり・・。

実践していくと、
必ず「わからないところ」
「戸惑うところ」が出てきます。

どうやって解けばいいか考え、
わからないところをわかる人に質問したり、
事象を研究したり、
PDCA回しながら確かめることで、
解決できてゆく。

だから、実は「わからない」って思ったとき、
「とまどったとき」は自分が進んでるとき。

そして、学ぶなら教える立場になるのが一番、勉強になります。