「自分の当然は人の当然と違う。ブログを書くときに大事にしてるものは？」香川の主夫ブロガーヨスさんとの対談２ : ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。

香川の主夫ブロガーヨスさんとの対談２。（シリーズは全３回）明日、メルマガ内で限定配信したいなと思ってます。お茶を飲みつつ、お絵かきしつつ、ゆるゆるとふたりで話したトピックはこちら。（対談１の記事はこちら香川の主夫ブロガーヨスさんと動画対談１「家事と育児、仕事の両立ってできる？」）

１、デジタル・アナログお絵描きごっこ

２、ブロガー的なアフィリエイトとは

３、わたし物欲薄いんですけど・・・

４、「楽しい気持ちを伝える」元ネットショップ店長ヨスさん

５、書くときに大事にしてるものは？

６、自分の中はネタの宝庫

７、モノ・やり方・あり方のバランス

８、ブログネタはどう出してる？

９、ブログはいつ書いてる？

１０、テクニックと生き方

自分の当然は、人と違う。

ブログではアフィリエイトもされていて、生でお話していても、自然におすすめグッズがほしくなっちゃう、ヨスさん。反対に、生き方ベースでブログを書いていて、学びの場を提供しているわたし。

全くアプローチが違うふたりのブログへの考え方。意外と通じるところもあって、発見が。今回で言えば、「自分の当然は人と違う」ことの自覚、かな。

誰しもそういう部分は持っているので書いたらいいよ！っていう話。

ただ、ヨスさんは主夫ブロガーだったり、わたしなら都会と田舎を行き来しつつ子育てと仕事を楽しんでたり。自分で選んだ生き方をしている人は、「当たり前」を書いた時にも、人と違うものになるから、より反響があるのかもなあって思いました。

モノへの視点が優れたヨスさんと、生き方へにフォーカスがあたったわたしでは書くもののバランスが違うからこそ、学ぶところが大きかったな。自然と話が発展していくのも、楽しかったです＾＾

下記は、会話をちょっとだけお裾分け。
全文と場の空気感は、メルマガ限定配信の動画の中で、どうぞ感じてみてください。

ヒビノ：わたし物欲薄くて。商品とかモノに意識が行かないんですけど、意識化されていないだけなのかな？

ヨス：けいこさんの部屋はこだわりがあるものばかりなのに、それに対して書こうと思わないんですか？

ヒビノ：・・・もしかしたらそういうスタンスでかけばいいのかなあ。

ヨス：やっぱり自分が好きなものだと、あつい文章がかけるんですよ。

ヒビノ：インテリアとか好きだし、ひとつひとつ選んで買ってるんだけど、物欲薄いと自分で思ってて、でもしっかり意識化すれば、そこに何か思いがあるんでしょうね（笑）

ヨス：なかったらこんなふうにならないですね（笑）

改めて考えてみると、そうだよなあ。
ヨスさんの的確なツッコミ・・・！

ヨス：けいこさんがブログを書くときに大事にしていることは？

ヒビノ：どんどん人工知能とか技術やツールが発達していくので、わたしは反対に、自分が感じたこと、考察、時代と立ち位置を把握して、そこから見えるものを書いていこうと思ってます。こうしていったらいいんじゃないかっていう生き方とか、哲学とか表現とか。それに基付く仕事のあり方とかを、自分のことばで伝えていくことかな。

ヨス：けいこさんの生き方とかの記事好きなんですよ。自分のブログでやっていないので、やっていきたいなと思いますね。

ヒビノ：ヨスさんは（生き方を）もともと持っているから。選んで自分らしく生きているから、ふつうに言語化したら面白いと思います。

ヨス：同じことを、商品に対して書いたら面白いと思いますよ（笑）

ヒビノ：そんな感じですよね（笑）

お互い違う部分にも、挑戦したかったりして。

ヨス：ブログの初心者さんによく質問されるのが「ブログのネタってどうやって？」その人の人生が面白くないわけではなくて、それぞれ面白いんだけど・・・。

ヒビノ：当然のことをまず書くところから。意外とその当然が人によって違って面白いんですよね。

（中略）

ヨス：自分にとっての常識が、他の人にとっては全然違うってこと、ないですか？

ヒビノ：かなりよくあります。当然がかなり人の当然と違うタイプなんで。

ヨス：絶対ありますよね、けいこさんは。

ヒビノ：ありすぎですけどね、だいぶ。。。

ヨス：自分が思うことを書くだけでネタになるんですよね（笑）

ヒビノ：書いてみたら、まさかこんなことが！っていうことが反響があったりして・・・

ヨス：すさまじくいいねついてますもんね。それって発信の楽しさですけど、逆に自分の学びにもなったりしますね。

最後に。ヨスさんの生き方とテクニックに思うこと。

ヒビノ：ヨスさんは、テクニックはちゃんとおさえておられますよね。でも、わたしはヨスさんの良さって、ヨスさんの生き方がちゃんとあって、テクニックをその中で使っているところだと思うんです。

主夫とかされているのも、生かされているのもすごくいいなって。そのへんをバラバラにしちゃってて、テクニックの話しかしない人とかいるじゃないですか。

でもそれはどうなのかな？って。前提として自分の生き方を持たないままやっても、幸せに近付くのかな？って思うことがあって。そのへんヨスさんは、はっきりあるのですごいなって思ってます。

ヨス：好き勝手やってる感じなんですけどね。ブログって毎日書いてると、同じことばかりで飽きることないですか？毎日主張ばかり書くとしんどいし、スマホのこと書きたくなったり、デザインについて語ってみたり。飽きっぽいんですよね。

ヒビノ：飽きっぽさって悪いことじゃなくて・・・中心にあるものは一緒でも、いろんな面から見れる、書けるってことですよね。

ヨス：いいですね。

ヒビノ：意外といいことですよね。

ヨス：飽きっぽいという日本語がよくないですよね。言葉ってぜんぶ、ポジティブな言い方とネガティブな言い方があると思うんですけど。

ヒビノ：多面的というか・・・

ヨス：いいですね。飽きっぽいってことばを使わないようにします（笑）多面的なので・・・ってメガネをこうしながら。

ヒビノ：ぼくって多面的なので・・・ふふふ！

◾️ヨスさんのブログ→「ヨッセンス」
プロフィールは、こちら。

香川県在住の主夫ブロガー(月間120万PV達成)。
人気ブロガー11名による合同メルマガ『Edge Rank』の執筆メンバー。
オンラインサロン「ヨッセンスクール」運営。
イラストを描いたり、物事をわかりやすく説明するのが得意です。
夫婦別姓を実行してて、ジェンダーや言語学の話になるとうるさい人です。
iPadを使い倒してます。