まわしていく感覚



「私は子供の頃からずっと、砂漠が私に、素晴らしい贈り物をもってきてくれると夢見ていたわ」

すてきなことばが星みたいに散りばめられてる大好きな本。


眠る前に読むとすてきな夢が見れそう。




最近、こころにとめてること。

「これ、すごく良かったな」と思ったもの、

情報、音楽、作品、講座があると

「相手にひとこと感想を伝える」。



簡単にいうと、

「こういう風に感じた、こんな変化があった、

こういう風に役立つと思いました。

いいものを伝えてくださって、ありがとうございます」

って、自分の言葉で伝えていく。



そうすると、相手の方も、思いのほか喜んでくださって、

心のこもったメッセージをくださったりする。



もちろん、相手もじぶんも
全然見返りなんて求めてないんだけど、(だからこそ)

自然と「じゃあ、今度こんなことやりましょう」

という話に発展していくこともある。



嬉しい気持ちが、新しい場を作っていく感じ。




もらって当たり前?



今はネットが普及して、

情報はタダ感覚になってるから

「もらって当たり前」

というスタンスの人が多くなるのはわかる。



でも、やっぱりどこかの誰かが制作してくれたからこそ、

そのすてきななにかは、わたしたちに届いてる。



どんなものや情報の奥にも、

「その人」という生身の人間がいることを、

忘れたくない。



作る人って、結構孤独だから。


ありがとうって思ったら、ありがとうって伝えたい。


受け取ったいいものは、

なんらかしらの形で、世の中に返したい。



受け取りすぎ、与えすぎは不健全を生む





与えないうちから、

相手に「~して、これしてあれして」と

 何かを望んでも何も生まれない。



「まずは与えろ」という姿勢は、

暮らしにしろ仕事にしろ通じる鉄則。



見返りを求めない心で、

人に与えることは、尊いこと。



でもね、あまり過剰に与えすぎたり、

受け取ってばかりに偏ってしまうと、

相手も自分も不健全になる。



受け取っているのに、

自分がなにも返していかないと、

エネルギーがうまく回っていかない。



栄養補給ばかりして、

毎日寝て暮らしていたら

病気になるのと似てる。



だから、

その人にひとこと何かを伝えるのでもいいし、

お手紙でもメールでも贈り物でもいい。
ブログに素晴らしかった点を書いて分かち合うでもいい。



そうでなければ、

自分の暮らしのなかで出会う誰かに、

できることをしてあげて、還元するでもいい。


お金をはらえる仕組みがあるならそうすればいいし、

そういう関係性でない場合は、物々交換でもいいんだ。



直接でも、間接的にでも、世の中にでもいい。



とにかく、なにかしら、

与えられたら受け取って、

受け取ったら何かに与えて・・・を、

ぐるぐる巡らせていったほうが、

健康でいられるな~って思う。



そういう仕組みを

暮らしの中、ビジネスの中に作ってあげると

「奪い奪われ」ではなく

「与え与えられ」が

自然と、うまく循環していくんだろうね。



今日の質問



あなたがいいなあと思うものを、与えてくれる相手は誰でしょう。

受け取ったものを、どんな風に還元していきたいですか?

 

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