東京じゃなくても、田舎で学ぶ場を開けた


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今まで「学ぶ」といえば東京・大阪まで行かないと場がなくて、もどかしい気持ちでした。「この内容、地方でこそ聞いてほしい。実践として必要としてる人がいるのにな」と思うことが多かったんです。でも、今回、運営者のみなさんのおかげで、その第一歩が叶えられ、嬉しくて感動してしまいました。


先日、わたしが暮らす高知県れいほくエリアにて、NPOれいほく田舎暮らしネットワーク主催のメディア合宿が行われました。東京からwebメディア「灯台もと暮らし」を運営する会社waseiのみなさんがやってきて、ワークショップと講座を実施。

あーーー。しかし、いつもはなかなか揃わないメンバーで講座合宿ができて、楽しかったなあ。まずは、灯台もと暮らし編集長、佐野知美さんが文章の基本を。小松崎さんが、カメラの基本を。

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プロブロガーのイケダハヤトさんが、マネタイズの仕方を。正直、今まで聴いたイケハヤさんの講座の中でいちばん感動。珍しくアツかった(笑)暮らしている地域だからこそ、心から言えることがあるのかなって思いました。


隠居系男子ブログ・wasei社長の鳥井弘文さんがブログメディアの総合的な作り方を。鳥井さんは静かだけどおっしゃることが本質的。押さえておきたい基本を、考え方からやり方まで、改めて確認することができました。
 


わたしヒビノケイコは、個人としてどれかけ強いメッセージを「届けたい人にとどけていけるか?」自分の世界観を表現するための考え方と方法をお話ししました。

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この講座スライドを作っててすごく楽しかったので、深堀して広げたものを自主開催の表現講座で行っていこうと思います。

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この合宿、正直、わたしが1年前受けてたらめっちゃよかったやろうなあーという内容。1年かけて、最近やっと理解できてきたことが、ばーん!と本音で語られてました。しかも、総合的に。たぶん、この地域で行われたからこそ、講師のみなさんも熱が入り、参加者さんたちも活発にワークをしてくださり・・・そんな感じがして、とても面白かったです。



「田舎暮らし」「移住」じゃ、広範囲すぎたけど・・・メディアという関わりの共通点


 そうそう。今回やってみての気付きなんですが・・・参加してくれた地域の方との間で、すごく良かったなと思うことが。それは「メディア」というひとつの切り口がみんなで持てたこと。今までは「田舎暮らし」とか「移住」とか、広範囲で漠然として、逆につながりにくいところがある気がしていたんです。


でも、今回ひとつの共通点、関わりの切り口ができたことで、何かが変わる予感がしました。お互いが日々考えていることへの理解ができるきっかけとなり、切磋琢磨していくうちに、これから地域で色々なことをしやすくなるんじゃないかな、と。
 

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「お互い違うほうが好都合」というメディアの特徴


なんでかな?それは、メディアというものには「お互いが違うほど良い」という特徴があるからだと思います。切り口も、視点も、感じ方も、とらえかたも、違うほど良い。バッティングしない、むしろ喜ばしいことなんですよね。


そもそも、ひとりひとりの感じ方は違うものなんですが、例えば、一つの切り口からその土地を語ろうとすると、「みんなの意見ではない」とか「そう感じてない人もいる」など、どんどん難しくなる。これは、ふだんの地域活動においても、情報発信においてもそうです。

足並みをそろえているうちに、何も面白いことはできなくなり、スピードも遅くなり、結局だれにも響かないものができてしまうという悲しさ。


これがメディアの場合、「ひとつの切り口じゃなく、むしろ多面的なほうが良い」になる。発信者も、受け手も、自分にしっくりくるものを出すほど、相手にとってもしっくりくるものが見れるという、三方よし。
 

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違う立場から見ると「価値がなかったものが価値になる」


もうひとつ、この「違いの良さ」を鮮明に感じられたこと。メディアのアイデア出しワークをしているときに、それぞれの方がそれぞれの立場からの見解を発表してくださったんですよ。

例えば、不動産屋オーナーから見た空き家対策とか、福祉の観点から見た移住者の墓対策とか、学者の観点から見た方言の価値とか・・・。もんのすごい勢いで「!」と気がつかされることばかりで。


色々な人の視点を知ることで、価値がなかったものが価値になる。メディアを書いていく際にも、いろんな人と付き合っていることで、その人たちにも響く視点を持てる。そんな良さを感じました。



 


一緒に学ぶと、前提の共有ができる


 

「違う」が前提、むしろそちらのほうが好都合である「メディア」という切り口。これから教えあったり切磋琢磨するうちに、相手ががんばってる姿が見えるはず。その時には、その人の考え方や行動の指針も見える。


今までは「自分と違うし」と遠ざかっていたけど、「この人は、こんな風に考えてこうしているんだな」と尊敬できるようになる。話題が持てるようになる。こうやって、信頼の基盤が共有ができるようになることが、今後地域を伸ばす原動力になるような気がしました。
 

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参加者さんから集まった、熱量のあるご感想!


 

今まで自分の感じたことを発信するということについて、気後れしたり自分でなんだかストップをかけていた気持ちがありました。でも、今回の合宿を通して、自分の伝えたいという思いを、伝えたい時に伝えていいんだな・・と思えました。


「ことば」に自分の思いをどうのせていくのか、そのことを考えながら、これからやっていきたいと思います。今回たくさんのヒントや気づきをいただいて、今も「発酵」している感じです。


灯台もと暮らしのみなさん、池田さん、けいこちゃん、縁をつくってくれた幸司君、おなじ嶺北の地で暮らしているみなさん、ほんとうにありがとうございます。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。

(Tさん 女性)

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今まで、いろいろなワークショップに参加してきましたが、久々に面白かったです。鳥井さん、イケハヤさん、ヒビノケイコさん、佐野さん、小松崎君の5人ののテンポ、話した内容が驚くほどきれいにばらけていてすばらしい聞き心地と聞きごたえのある二日間でした。

そして、オーディエンスの数も良かったし、オーディエンスの知識と経験のばらけ方も非常に良かった。なのに個人の熱量が誰も非常に高いという奇跡。企画側ではコントロールできない部分が見事にはまった素晴らしい時間でした。近い未来に、私たちがれいほくの様々な変化を実感するころに、「あのワークショップがすべての始まりだったよね」と思い出す気がしてなりません。
 

あの日の興奮が冷めやらず、ツイッターやフェイスブックを弄って、新しいブログを立ち上げました。何はともあれ、みなさん自由に!常に自由でいましょう!それが、5人のメッセージだと僕は受け取りました。

(Sさん 男性)
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嶺北地域でこのような楽しい動きが始まる音が聴けて、本当にこれからが楽しみでたまりません。
嶺北にある多くの資源(ヒト、モノ、コト、シゼン)を深く、面白く、リアルに発信していくような場所を作っていきたいですね!僕もぜひとも関わらせていただきたいのでこれからよろしくお願いします。(Yさん 男性)


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今回は参加できて本当に本当に良かったです!ありがとうございました!今まで東京でいろんな講座に参加してきましたが、こういうのって地方でやれたらすぐに実践につながる気がするとずっっと思ってました。そして実際この嶺北でこういった講座を受けて、やっぱりその考えは間違ってなかったと思いました。


ワークショップやディスカッションも、嶺北という同じバックグラウンドがあるので、より深い話、腹に落ちる話ができると感じました。確実に次につながる合宿だったなあと思います。私も今後も関わらせてもらいたいなと思っていますのでよろしくお願いします!

(Iさん 女性)

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皆さんとご一緒させていただき、こんな充実感は久々でした。最後までいれなくて、残念でした。私は、ここで生まれ、ここで育ち、ここで死ぬであろう人間です。悶々としがらみが強い地域にあって、土佐町という町が、なんだか新しい時代をむかえているようで、ワクワクしました。物事を生み出していくには多様な価値観と多角的な手法がいります。参加したみなさんの魅力はもとより、あの時間が物事をうごかし、つくりだしていくのだと思いました。 

川村幸司さんがその場をつくってくれて、これから、いろんな意味で場の力をつけていかねばならないと思いました。ネット上の世界の広さと遠さも感じましたが、レアにベタにやっている私たちとつながっていく、期待感にあふれています。講師の皆様、超多忙な中、土佐町に来て下さり、また私たちに貴重な時間を下さった事、心から感謝します。

(Yさん 女性)


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『書く』という表現方法に関心が沸きました。『文章を書く』『コトバで伝える』ウェブメディアとしては、その後の“どう拡散させるか”が重要なんだと思いますが、僕個人・表現者としては、新たな表現方法とそれを実践してる人たちに関われたのが一番刺激になりました。
 

文章・写真・イラストなどで表現したい人が増えれば、ブログでも、エッセイでも、詩でも、マンガでもいい。それが、RINメディアのコンテンツになればいいなと思いました。『ライティング講座』『写真入門』などやってもらえたらなぁ。。と。佐野さん曰わく『日本語は最低限間違わないように。』。。。どこが間違ってるか、分からなかった。。(゚Д゚)。。『はじめの日本語講座』からかなぁ。。。(v_v)

(Sさん 男性)


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先日は大変にお世話になりました。

本当に内容の濃い2日間でした。まだ上手く消化しきれてませんが、どんどん情報発信することでスキルを上げていきます!また、参加されていた皆さんのお話にすごく刺激を受けました。これからも同じ嶺北の一員としてよろしくお願いします。

(Kさん 男性)

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おはようございます。両手の平を置くパームレストが冷やくて凍えそうです…今回初日のみの参加でした。基本的な概要のお話やワークショップにモチベーションあがりました。参加者との前向きな意見交換も気持ち良かったです。すでにnoteを始めていらっしゃる方もいて、さすがだなあと思います。自分は何ができるのかおぼろげだったのですが、僕もなんかやります。

この貴重な機会を設けてくれたRINスタッフの皆さま、演者の皆さま、本当にありがとうございました。


そして、参加した皆さん、これからも繋がって面白いことしていきましょう!いやあ、ここに引っ越してきて本当に良かった!(Wさん 男性)


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皆様とご一緒させていただき、ありがとうございました。嶺北のいいところを洗い出す時、何か特別なものを出そうと考えていましたが、ワークショップ中で普段の生活が一番いい事を改めて感じました。あとはオウンドメディアの講習で学んだ技術を駆使して、嶺北で暮らす人の思いや顔が見えるコンテンツが発信すれば、いい反応が返ってくる気がします。また、このような機会がありましたら、是非とも参加したいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。(Kさん 男性)

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ひとつ書き忘れていたことがありました。今回最大の特筆すべきことは、あの三人中学生女子の参加です!これからこの地域を担っていく世代と「一緒に」同じ時間を共有したり、考えたり、意見交換していくのは当たり前のこと。大人だけでなく、学生たちも幅広く参加できる企画も大いにやっていきたいですね!

(Wさん 男性)

みなさんおはようございます。

先日はお世話になりました。

知恵熱が出て大変でした(≧-≦)

またどうぞよろしくお願いいたします。
(Tさん 女性 中学生) 







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