勉強=本や講座などから、と思いがちです。もちろんそうです。でも実は、そこらじゅうに・・・・土の上にも、コーヒーの香りの上にも、落っこちているもの。


特に最近、自分が取り込みやすい学び方を見つけるのって、大事だなーと思ってます。本を読む、音で聞く、その世界に行く、体感する。いろいろあると思うんですけど、その中でも「わたしはこれがやりやすいよー」って方法。


わたしは、本も好きだし、論理的な講座なんかも時々出ますけど、一番は、やっぱり「その世界に入って体感する」ことかなあ。

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落ち葉の中に足をうずめたり、川で水や石を眺めたり、鳥の声を聞いたり・・・そういうことで”感じとれること”が大きいタイプなんだなって、最近気がつきました。日本の地方や、外国の街の日常にすっぽり入ったり、誰かと時間を過ごすのも、絵を見るのも、映画を見るのも、その場・その空間に行って、「その世界を感じ取ること」。それがそのまま、体にしみ込んでくる。


で、あるとき自然に外にアウトプットされていきます。例えば、家でケーキを作っているときにどんな装飾をしようかな?って考えたとすれば、自然といつか見た、イタリアのおばあちゃんが焼いたケーキのような、おおらかで可愛らしいケーキが土台になっていたり。


お店の空間をしつらえる時にも、イラストを描く時にも、言葉を発する時にも、服を選ぶ時にも、どこかにそういう感覚のようなものが出てくる。意識しなくても、自然に自分の感性の前提になっている、という感じです。



音で取り込むのもあってるみたい。これも発見したのは、子供が赤ちゃんの時。時間が自由に使えないし、地方から都心まで移動して勉強にいけないので、いつもオーディオ系で学習していました。経営系のものから面白い方々の対談、あるときは、お坊さんのお話まで・・・(笑)


この時、どんなに不利な状況の中でも、自分なりに勉強するツールを見つけることは大事だなって思いました。


音声の場合は、家事をしながら、車に乗りながら聞けるのがやっぱり良くて。少し時間がとれたら、ノートに要点をまとめ、図にしていく。それによって、だんだん定着し、「その次」がみえてくる。あ、そういうことか。そうだったんだ。ああ、じゃあこうしたらどうかな?って。
パッとひらめくモトになってくれます。


わたしの方は、文字で取り込むと、最終的にノートでビジュアル化したり(4コマもそう)や音に翻訳し、自分に定着させていることにも気がつきました。どちみち、五感を通して取り込むほうなんでしょうね。
 




「どんな方法で学ぶのが、自分には一番合ってる?」


状況に、性質に合わせて。今の自分にあった方法がみつかると、
もうわたし勉強なんてイヤ、と思っていたのが楽しみに変わるかもしれません。

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