マニアックな音楽好きではないし、楽器も演奏しない。だけど、影響を与えられる友人はミュージシャンや音楽関係者だったりする。わたし自身は「描く」表現をしているけれど、「音楽」を通じて考えると、描くこともとらえやすくなる傾向にあるらしい。これ、なんだか面白い。(関連記事:ピンとこないことをどう体にインストールするか?翻訳技術を磨こうimage

音楽を真ん中に置いてみる。


例えば「編集」という切り口からそれを考えてみると、アルバムのプレイリストは本の章立てにも通じる。曲の並び方、全体を通してのテーマの伝え方、強弱、リズム感。飽きずに、何度も繰り返し聞きたいと思うようなものができたら最高だなあと思う。


「人、モノ、コトを紹介する」ための執筆、というときにはDJの話芸、ライブのMCが参考になる。


表現自体を捉えるときには、
・リズムで語るのか?
・メロディーで語るのか?
・詩で語るのか?
・ことばや音のかさなりで語るのか?
・演劇的なパフォーマンスや、動きで語るのか?
・・・・

ライブからは、
・観客の反応をみながらリアルタイムでどんな表現ができるか?主観と客観と対応

・即興的なパフォーマンスがいかにできるか?体への蓄積と練習、さらにその瞬間に降ってくるコトバ

・生で伝わるダイレクト性

このへんは、リアルタイム性とかコミュニティ参加者との双方向性、あとオフラインでのイベントにも通じるのかもしれない・・・なんて想起する。


きっと、もっともっと面白いとらえ方ができるはず。だから音楽をしてる人・音楽好きと話すのはいつも面白い。


特に、ヒップホップやポエトリーリーディングなどのパフォーマンスを見ていると、感動しながら卒倒しそうになる。メロディーも詩も素晴らしく、実力で支えながら即興的に歌う。お客さんの反応も見ながら、その上韻まで踏んだりしていて「もうどんな脳回路してるの?」って思う。(関連記事:
〜尾道・高知・東京〜ラッパーさんとの旅でひらいてくもの。toto/タカツキ


論理も感性も、構造(仕組み)もライブ感も持ち合わせながらのトータルな表現。こんなのが、文章や絵でもできるようになりたいな。 もっともっとその構造が知りたい、知りたい。


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