急に能登に行くことになった時「坂本、脱藩中」というブログを書いているさかもとみきさんに、石川県七尾市でお会いしたいと思った。
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ブログを書いてるくせに、あまりブログを見ないので、会いたいと思うこと自体が珍しい。でも、文章をみて会いたいと思った人とは必ずお会いすることになる。
さかもとさんのブログは以前から拝見していて、きっとサバサバした男脳な女の人なのかな。と想像していた。気が合いそうだなって。


「めっちゃおいしいお寿司屋さんがあるんですよ!」と彼女が連れて行ってくれた「幸寿司」では、厳選されたフレーバーが種類の違うお魚とマッチしていて感動した。口の中でほろっとくずれるお米が最高。石川は食べ物のレベルが高い。「フレンチみたいな寿司でしょ」「全部たべても飽きることがないですね」といいながらおしゃべり。
 


実際会ってみた印象は、どんな人とも楽しく話せ、豪快で色気もあり、その上ガッツがあり、しかも気使いもできる世慣れててスムーズな女の人だなと感じた。彼女は高知出身。京都、金沢、今は七尾といろんな場所で暮らしているみたいだけれど、どこにいっても人に愛されて、何かしら食べさせてもらえるらしい。


「さすがに高知だと、自分がなんとかしなくても周りが全部お膳立てしてくれそうで(笑)ほんとは帰りたかったけどあえて違う土地で頑張ろうって思って。新卒で金沢に就職したんですよー」とおっしゃっていた。


それだけチャーミングな人だし、その判断が自分でできるところがまた、すてきな女性だなと思った。


◾️対照的だから浮き彫りになるもの
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わたしとさかもとさんは、対照的な性質だと思う。さかもとさんは、さっきもいった通り世慣れててスムーズな感じ、まわりに人がいっぱいいる愛されキャラ。わたしは、どこまでいっても世慣れなくて、いつもカクカクたじたじしている。人付き合いも、好きな人とはじっくり付き合うけど、ピンとこない人とはあんまりしない。


でも、寿司屋のお母さんには「おふたりはひょっとして姉妹?」と間違えられた。きっと、根っこがネクラでどこかサバサバしてるところがにてるんだろうなと思う。「ネクラじゃないと、わざわざブログなんて書かないよね」と笑いあった。


性質の違うところがたくさんある人と話していると、じぶんが浮き彫りになるところがあって面白い。

◾️断れない人と、断りすぎる人

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「さかもとさんは、人に愛されて食べてけるレベルですね。人って、能力やスキルだけあっても食べてけるわけじゃない。それ、すごい人間性だし才能ですよ」という話をしていたら、彼女は「そうなんですよ、ほんとにありがたくて。でも、裏を返せば八方美人で、断れないところがあるんですよね〜・・・」とおっしゃっていた。


なるほどなあ。断らないから、さかもとさんのような方には人が仕事も頼みやすくて、いろんな話もきて、じぶんの性質を掘り起こされ、思ってもいない方向に伸ばせるところがあると思う。だけど、断れないからしんどいこともあるんだな。
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じぶんを振り返ってみると「わたし、よく断ってる」という事実が判明した(笑)人付き合いにしろ、仕事にしろ「やっぱりこれは違う」と思ったものは、断る。相手がどんなにして欲しそうなことでも、ニーズや気持ちは嬉しくても、お金をいくら積んでもらっても、できないものはできない。


こういう性質は世の中で生きていく上ではとても不便で、ばかだなあと思うこともあるんだけど、エネルギーを漏らさずに質やパフォーマンスを上げるためにはいいことなのかもしれない。ただ、じぶんの中でこもってしまって、伸ばせない部分もあると思った。もうちょっとオープンになってもいいのかなと。


みきさんは「断れるってすばらしいですね」わたしは「断らないことの良さもありますね」となり、お互い持ってるものが相手をラクにさせたり、学ぶところがあるのはいいなと思った。


◾️恋愛ネタについて
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さかもとさんは、話題が豊富だなって思う。ブログでは地方のこと、書籍の紹介に加え恋愛ネタもよく書いてらっしゃる。それだけネタや場数があることがすごいと思う。「じぶんのことっていうより、周りの悩み相談に乗ってたら描きたいことが出てくるんですよ。みんなのネタのおかげなんです」と言う。ここでも、人脈の豊富さがよい方に出てる。


彼女の恋愛のことや結婚に対する考えなど、いろいろ聞きつつお話しした。 わたしは、普段まわりの女子に相談される時、ロマンチックなことや理想の世界ばかり話すことができないため、相手にとっては期待外れな答えしか言えてないと思う(笑)
 
 
 さかもとさんとは珍しく共通しているところがあり「結局、じぶんの理想を叶えてくれるような人なんていない。誰かに求めて生きていくことはできないから、そこからどうするか?ですよね」「わくにはまることができない自分を許してくれるような人じゃないとやっていけない(笑)」そんな話がリアルで楽しかった。


◾️夜のアイス


さかもとさんは、こんな言葉をくれた。
「けいこさんは、こう生きたい、こうありたいという自分がある。かと言ってギラギラしてなくて静か。いろんな女性に会うけど、そういう女性は珍しいですね」

へ〜、自分ではそんな風に思ったことはなくて、みんなそうなのかなと思っていた。だけど珍しいなら、大事にしよう。

わたしも、さかもとさんのように、伸びやかで笑っていて、芯があり、みんながまわりにいたいと思えるような女性は好きだよ。


そんなことを思っていたら、さかもとさんの彼氏が車で迎えに来てくれた。口数は少なそうだけどとても誠実そうな方で、男を見る目があるなと思った。


途中でコンビニに寄り、アイスを買って食べた。わたしは、チョコ棒アイス。さかもとさんは、メロンの変な形のアイス。まるい月が出ている、とっても楽しい夜だった。


遠くにいても、わたしと会ってくれる人たち、ありがとう。

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■著作エッセイ漫画
山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~
山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~ [コミック] 










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