この「cocokara」さんという団体は、香川でとっても素敵な場作りをされているんですよ。若者の否定されない居場所作り、地域活性化と対話の場づくりをされています。香川大へ出張した時などに寄らせてもらってました。自宅を改装し、若者のための場を作り、ここを運営されている竹田さんは底抜けに明るい方。おおらかで、その勢い(マシンガントーク)についていくのに必死です(笑)ソトコトの暮らしたくなる地方特集の中でも、そのユニークな活動が紹介されていました。
木楽舎
2014-03-05
ココカラに集まってる学生さんは、どの子も本当に素敵な印象。ひきこもり、中退、休学をしたことのある若者が集って色々なプロジェクトをしています。若い間に苦しい時期があったり、挫折したり失敗したりしておくのって、とても辛いことだけど、大事なのかもしれないなあ。味わったり、乗り越えたりしている間に、優しさと力が付いてくるというか・・・孤独も知ってるけれど、そのぶん相手のことも思いやれるというか。大人になるにつれて、そういう人が頭角を現してくるのを沢山見ます。
出典https://www.facebook.com/kokoroom?fref=photo
その中で出会った宮武将大君。【高松人間力大賞2015】香川ユニセフ協会賞を受賞されたそうです。「当事者こそ支援者」という思いから、引きこもりサポーターとしても活動されています。自助グループランプ、支援団体node。彼の夢は就労へのステップアップの場をつくること。
彼とはココカラで出会い、うちにも遊びにきて下さり、今までの話を聞かせて頂いたことがあります。小さな頃から何年も長い引きこもり生活をされてきたのですが、18か20歳になった時、「もう大人やから自分で立とう」と思って外に出るようになり、働きはじめ、そこから勉強もしたくなって大学へ入り、今は福祉関係の会社で見込まれてご活躍中。今でもひとりになる時間は必要だけど、とっても爽やかで優しくて、内発的なんだけど大きくはねる勢いがすごい方だと思いました。
よくこんな講座にも出演されています。彼の話は当事者としての目線と実感があり、子育て中の方も一度聞いておくといいと思いますよ。
↑あ、これはもう昨日終わっちゃったんですね~。左下の写真が宮武くん。今度はこのイベントに出演されるそうですよ。
ココカラさん、宮武くん、とってもすてきな活動これからも応援してます~。
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■著作エッセイ漫画
山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~ [コミック]
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