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もう20年くらいの付き合いになるけど(!)Aちゃんとは全く考えも生き方も違います。
「私このままやったら林家パー子になるかもしれへん」と言いながらもピンクグッズに囲まれたお部屋をこよなく愛するAちゃんが好き(*・ω・)ノ

見た目は大人の女で、色気もあってバリバリ働いて、強そう。
でも本当は、繊細だったりか弱い部分もあり。
めちゃめちゃ飛んでて面白い部分もあり。

「最近、勝手に愛人と間違えられて困るねん」なんて悩みをこぼすこともあるけど、私はAちゃんが男性に対して潔癖で一途なのを知っています。

ある時は、自分が人を妬む苦しさや、逆に嫉妬される嫌な気持ちに悩んでいたんです。ですがこの間はそこから出たらしく「私、もう嫉妬したり人をうらやむのはやめた!その代わり、こんなすごい人と友達である私ってすごい!って私のステイタスに含んでしまおうと思うねん」という謎の理論をぶちかましてました。

でも、確かにむやみに他人に嫉妬の視線をむけて自分も相手も苦しませる人より、相手の成功を喜んで+自分の誇りにまでできるAちゃんは、なんぼかいいなあ・・・と私も思いました。

よりセレブな生活を好み、上へ上へ、と上昇志向の強いAちゃんと、田舎の山奥で、淡々とした日常を味わうのが好きな私。共通するところは唯一、開拓魂があるところかなあ。
嗜好は全く違うけど、ずっと仲良くいれることは嬉しいです。
同じ価値観や同じ趣味の友達と一緒にいるのも楽しいけど、こういう友だちがいてくれることでの発見もありますね。

あ、そうそう。「僕の姉ちゃん」かなりツボだった本。これも、出てくるお姉さんのぶっちゃけトークがすっごい面白いです。「この気持ちわかる~!」「私も家で夫にこんなこと言いがち」が満載で、一人でほくそえみながら読んでしまいます。普段男性には言わないこと、わかりにくいけど面白い女の生態が、素直に描かれてます^^
益田 ミリ
マガジンハウス
2011-09-15

社会人1年生の弟と、三十路過ぎのベテランOLの姉。ひょんなことから始まったふたり暮らし。素直でおっとりとした弟と、しっかりもので頭の回転の早い姉。性別も性格も違うふたりは、仕事を終え帰宅した部屋で、今夜も会話を始めます。 恋、仕事、人間関係、生活全般……。会話のテーマは、さまざまですが、その内容は姉弟だからこその率直さに満ちており、女性には大いなる共感を、男性には大いなる驚き(?)を与えることうけあいです。特に姉ちゃんが繰り出す、ぶっちゃけトークは一見、意地悪だったり、非論理的な意見のようにみえますが、よーく咀嚼してみると、実はしごくまっとうな“ぶれない視点”に立っており、単なる共感にとどまらない新しい視座を私たちに与えてくれます。 笑いながら共感、繰り返し読むほどに滋味深い……。

益田 ミリ
ミシマ社
2010-04-22
「このまま歳をとって、“何にもなれず”終わるのかな…」
悩める二人の女性に、一人の少女が大切なものを運んでくる――。
アラサー、アラフォーを超え、すべての人に贈る傑作漫画!!

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■私、ヒビノケイコの著書。高知の山奥で暮らしながら新しい時代のあり方を創造中。


山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~
山カフェ日記~30代、移住8年。人生は自分でデザインする~ [コミック]




■私がオーナーをしている、自然派菓子工房「ぽっちり堂」
山の素材で手作りした優しいお菓子ギフト。