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あせらない。
これって、意外と難しくありませんか?
私は時々「あ~これもできてない、あれもできてない」
って思ったりして、
イライラしたり、不安になったりすることがあります。
また、自分ひとりの時とは違って家族ができると、
育児や介護でなどで右往左往・・・
自分のペースで思ったように動けないことって
必ず出てくると思います。
そんな時に、あせらないためには?
しかも、必ず自分が残せる結果とは?
気になりますよね。
この間、そのことについて
おもしろい対談をしましたのでご紹介します。
私は、最近これから自分がやっていきたい
プロジェクトが見えてきて、
それを実現していくには?
にあたって悩んでいました。
1人で考えていても
どうやって進んだら良いのか分からないので、
ある社長さんに相談してみました。
__________以下対談です___________
私
「・・・こういうことがしたいんですけど、
どうしたら進んでいけるんでしょうね?」
Aさん
「そうやなあ~けいちゃんのしたいことって、
すごい壮大でしかも多岐にわたっていて、
でも全てがつながっていることやと思うねん」
私
「そうなんです(笑)
人から見るとわかりにくいですよね」
Aさん
「うん、だけど僕には凄くわかるし
世の中にとっても大事なことやと思う。
ただこれを最初から全て完璧にやろうとすると、
考えてるうちに何年もたちそう。
だからまずは、一つずつ行動していったらどう?
そこから見えてくる展開があるような気がするで」
私「そうですね~全部まとめて
最初からやろうって思っちゃうと、
あせるんですよね。
ほんと、一つ一つやってみるところ
からでいいのかもしれない」
Aさん
「あせらず一つずつやな。
そうや、一年ずつ目標を決めたらどう?
自分自身の中で今年一年かけて育てるものを。
例えば、町作りがしたい人なら、
一年かけて全国色んな地域をとにかく視察して周る。
そして次の年、自分の活動につなげていく。
その次の次の年には事業としてできる形を模索する。
そんな感じで・・・」
私
「なるほど~、私の場合だと、今年は一年
かけて文章&イラスト力を育てていくとか、
そういう目標ですか?」
Aさん
「そうそう。とにかく文章力をつけることを
テーマに動くってことよね。そう決めたら、
例えば雑誌とかメルマガとかで連載を持って
オンジョブトレーニングしながら、
そこからの展開を見て次の行動を決める、とかさ」
私
「そうですね。何か自分の内側で、
一つ育てたいものを目標にする。
いきなり社会的にも結果を出そうとしすぎると、
逆に身動きができなくなることがありますよね。
内側に目標を持っていると、変にあせらず、
考え込みすぎず、軽やかに行動しながら
自分を育てていける気がします」
Aさん「そうやろ。やってみいや」
私
「はい、それだと一年たったあと、
必ず自分のパフォーマンスが上がっている。
そんな気がして楽しみですね」
________________________
そんな対話をして、
私は今年一年の目標を
「迷ったら動く」ことに決めました。
実際そうしてみると、不思議と物事が進んで行って面白いです。
①いきなり全ての構想をかなえようとしない。
ある程度考えたら、まず一個ずつやってみる。
そこからはじまる展開を見て、次の行動をしていけばOK。
②一年かけて、自分の伸ばしたいものは何か?
社会的な外側だけでなく、自分の心の内側に目標を決めて動く。
すると、あせらず深めていくことができ一年後必ず身についている。
追伸
自分の内側に目標を持つ、ということは逆に言うと、
「必ず育っている何かに気がついて認めてあげる」
ということでもありますね。
自分に対してそれができれば、
自分に対しても優しくオッケーを出して上げられる。
安心した心は、成長の土壌になります。
自分に出来ることは、
人にも出来ることなので、
人の成長プロセスもやさしく見守って
サポートしていける気がします。
思うようにいかない状況の中にあるときも、
あせらず、一年一年、自分を育てて行きましょう。
Copyright (C) 2014 Keiko Kawamura.pocchirido. All Rights Reserved.
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