「こういう風に育てたい」
「こうなってほしい」
「こういうやり方でなければいけない」みたいな思いが、たくさんありました。
だけれど、四世代の家族と暮らしてみて、
色んな価値観がそれぞれあり、
いい意味でそれが崩れてよかったな~(笑)と思う今日この頃。
色んな人の中で、幅を持った子育てができることの大切さを感じています。
今日の四コマはそんな子育てネタ「尊敬するひと」です~☆
「こうでなければいけない」緊張をほぐして、
リラックスして子育てしたいですね・・・^^
子どもを育てることによって、
親も自分の価値観を破られ、幅を広げられる。
その瞬間は心が痛いこともあるけれど、長い目で見ると、
人生で想定外のご褒美だなと思います。
息子そうた(7歳)は大のひいおばあちゃん、ひいおじいちゃん好き。
自然と足の悪いひいおじいちゃんが立つときにお手伝いをしたり、ひいおばあちゃんが元
気がなければ手紙を書いたりしています。
「90歳ほど年齢が違う人たちが、交わって暮らす」四世代家族。
考え方も、価値観も、当然ながらバラバラです。
それを受け止める包容力と思いやりが、家の「風土」になっています。
夫の家は何代にも及んで大家族なので、そんな土俵が培われてきたのかなあと感じていま
す。
核家族で育った私にはとても驚きでした。
大家族の子育てにおいて、価値観や年齢が違う人たちが混在していること。
それによって、子どもが一つの考え方に縛られず、
「こう考える人もいるんだ」
「こういうやり方もできるんだ」と選択肢の幅が増えるんだなあ~と感じています。
血縁がない場所での子育てでは、地域の人や周りの友人と、家族のように助け合って子育
てをするのも一つだと思います。
親だって、「自分が完璧な人間ではない」ということに年々気付かされながら生きています。
余裕がないときには「私ってダメだな~」と思うような対応をしてしまうこともあります。
親と子でも気性があわないこともあります。
その中で、親は「今、自分が子どもにできるベスト」と思えることを精一杯していくこと
しかできません。
だからこそ、「色んな人たちの中で子どもを育てていくこと」
それが、子どもの居場所を広げてくれるような気がします。
血縁があってもなくても、
「困っているときに協力してもらえる人」を身近に作っておくこと。
それによって、親も子どもも、追い詰められずにすむ余裕ができる気がしています。
田舎でも、都会でも、色んな人たちの間で見守り合いながらの子育てをしていけたら最高
ですね。
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