陶芸家の須藤圭太さんから、注文していた器が届きました。
春のいちごが映える、美しい色です。
須藤さんは千葉県在住の「注文陶芸」家。人それぞれの暮らしに必要なものを、注文によって作ってくれます。
人により価値観、使い方、ほしい形や色は違いますよね。例えば、「おでんからシリアルまで使える器」とか、「鮭一匹でも豪華に見えるお皿」とか・・・
注文メモをとる須藤さん。色見本や素材見本を見て詳細を決めていきます。
ぽっちり堂は「重ねて置けて洗いやすく重くない器」「自然の中の石、のイメージ」「素朴なケーキが映える器」という注文で作ってもらいました。
旬の人気者、純米酒チーズケーキ。須藤さんの器は、このお盆にもちょうどいいサイズ。高台も美しく仕上がっていて、手にとりやすい角度。さすがです。
須藤さんのように、職人的な技術も持ち合わせながら＋芸術的な作品を作ってくれるアーティストって、すごく珍しいです。昨年講師として参加した東京芸術学舎「ふるさとという最前線」のスタッフをしてらっしゃって出会いました。
出張で注文陶芸もやってらっしゃいます。
尊敬する京都造形大学のたこつぼ研究科、松井利夫教授の愛弟子さんです。
私は大学のころ陶芸学科だったので、こういう作家さんが現代でがんばっている。ということ自体がすごくうれしかったです。
こうやって、ぽっちり堂の器がアートと人の縁によって豊かになっていくことがうれしいです♪
がんばれ～！
須藤さんの器に会いに来て下さいね☆「自然派菓子工房ぽっちり堂」
