ぽっちり子育て&田舎暮らし漫画-瞑想の効果

2011年3月。


私はタイの森の仏教寺院に、僧のプラユキナラテボーさんを訪ねてステイしていました。


プラユキさんは、20年あまりタイで出家している日本人僧。


(著書「苦しまなくて、いいんだよ」
PHP研究所も好評発売中です。)


タイでは、普通の人たちが一年に一度、瞑想修行(リトリート)をしにプチ出家をする習慣があります。


ここでは、私がリトリートとお寺での暮らし、プラユキさんとの対話で得たことをシリーズでご紹介しています。












ぽっちり子育て&田舎暮らし漫画





「ま、何はともあれby the wayだよね~」


これはプラユキさんによく言われる言葉です。




感情や感覚にどうこう言わず、一瞬一瞬、


パッパッパッパっと、手に気がついていくこと。




手は現実世界とのつなぎ役。




タイのお寺で教えていただいた「手動瞑想」は、


手を動かしながらする瞑想です。






要は、自分の作り上げた想念、物語の世界にはまりきらず、


「いまここの」現実に戻ってくるための練習みたいなもの。







ぽっちり子育て&田舎暮らし漫画




お寺ではタイのおばちゃんたちが、おしゃべりしつつ、


1人で景色を眺めながら、歩きながら、


ふつう~な感じでリラックスして手動瞑想する姿がありました。






「ああ、こんな感じでフツウに、気楽にやっていけばいいんやな~」と、感覚をつかんだ私でした。








プラユキさん


「どんな感覚、感情が来たり、頭の中でブツブツっておしゃべりが始まっても、


否定したり裁いたりしないで、とりあえず手の動きに戻っていくことが大事だよ~。」




「そして、ここに手があるな~って気がつくこと。この手は、過去でも、未来でもない、今ここにある手だよ。


とにかく手=今ここに、戻ってくる。それを繰り返すことで、行動や自分のパターンが自然と変わっていくよ。」






確かに手動瞑想をしていると、今起こっていること(現実世界のことと、自分の中のこと)に気がつくスピードが早くなってきます。






プラユキさん


「今まではまりがちだった、悪循環のパターンや、自分の癖にも、はまりにくくなるよ。今に目覚めていて、良い方の選択を能動的にできるようになるんだよ。」









ぽっちり子育て&田舎暮らし漫画



お寺の森の中で、ぽかぽかの太陽に照らされながら、美しい木々の葉がゆれるのをみながら・・・






オープンで暖かい、広い世界の中で目を開けて、心を開いて手動瞑想をするうちに、


「今という時にいられる、戻ってくるスピードが速くなっていく」そんなことを体験しました。






日本に戻ってからも、日常生活の中の散歩や、ごはんを食べる時、仕事をする時・・・


そんな日常の一瞬一瞬でも「今ここのことを気付きながらする」ように、応用できるところがうれしいです。